概要
太平洋戦争開戦後はともに第六水雷戦隊に所属しており、夕張が同戦隊の旗艦にあたるため上司と部下の関係といえる。
アニメではともに第四水雷戦隊に配属され、ブルマ姿で一緒にストレッチをしている姿や夕張の後ろで如月が敬礼している姿が確認されている。
改二の実装によって夕張を意識しているか不明ではあるが、睦月、如月はヘソを出すようになった。
1927/8/24に発生した美保関事件の時には、ともに第二水雷戦隊に所属しているなど太平洋戦争以前からの関わりがあるカップリングでもある。
第一次ウェーク島攻略作戦
第六水雷戦隊を攻略部隊、第十八戦隊を援護隊としてウェーク島沖に到着したが、ウェーク島の砲台により反撃を受けたため大発動艇によるウェーク島への上陸は困難であった。
そこで攻略部隊及び援護隊は砲台の射程外に退避するが、ここでF4F戦闘機4機による追撃を受ける。当時ウェーク島に残存していたF4F機には爆弾を懸吊できるように爆撃能力を持つ戦闘機として改装されていた。
F4F隊による爆撃は逃走する夕張、天龍、龍田をターゲットに行われるが失敗に終わり、機銃掃射によって天龍、龍田が死傷者を出した。
次はウェーク島ピーコック岬沖にいた如月がF4F 戦闘機のターゲットになり、100ポンド爆弾を投下され、うち一発が命中し同艦は爆沈した。
攻略部隊がF4F戦闘機4機に翻弄されたこともあり、航空兵力の強化や如月撃沈の原因として考えられている魚雷、爆雷への誘爆の可能性を受けて、同兵装に断片除けが施されることとなった。
如月の爆沈を事前に防ぐ事ができる可能性があった夕張であるが、当時夕張には対空兵装として25mm連装機銃2基しか取り付けられておらず対空兵装としては不十分であった。
歴史にifはタブーとも言われているが、当時対空兵装がより充実していれば、夕張が如月の爆沈を防ぐ事が出来ていたかもしれない。
小ネタ
夕張の着工日と如月の進水日は同日であり6月5日となっている。