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概要編集

近代麻雀』(竹書房)に2013年6月1日号から同年6月15日号に掲載された前後編読み切り漫画。運の悪い麻雀打ちの男から、冷徹な天才雀士の少女に代打ちを引き受け、超高レートの闘牌に望む痛快麻雀漫画。


『近麻」誌上掲載当時は、一部話題となりPixiv内でもイラストが投稿された。また、物語の出だしが『アカギ』に似ていた。


キャッチコピーは『氷結の一打、炸裂ッ…!!』。


後編のオチのあおりで「再登場にご期待ください。」と書いてあった。


あらすじ編集

高レートの麻雀を打っていた峰岸雄志は、6500万円もの借金を返済すべくネットで最強の雀士L・カポネに代打ちを依頼する。その当日、峰岸は負けが込んで絶望していたが、後ろに立っていた少女に囁かれる。その彼女こそ、依頼したL・カポネ本人だった。高級ウィスキーを頭からかけられた峰岸は冷静さを取り戻し、彼女に代打ちをバトンタッチする。


登場人物編集

L・カポネ

本作の主人公である、12歳の小学生の少女。

ネット麻雀「王鳳」にて「ネット最強」「幻の雀士」「ありえない強さ」「日本最強じゃね?」などと噂される少女雀士。雀力は牌のヒキや、運・ツキの流れ、聴牌気配、当たり牌の読みに長け、それを冷徹な打ち筋で「トップを取ること」を建前に麻雀に望む。また、ブラフも使用する。

峰岸から最低10万円の代打ち料を貰い受ける条件だったが、当たり牌を回避したことで「あと1000万円払うなら残りの全局を打つ」と峰岸に委ね、それを了承したことで続行し、終盤で完勝。

性格は冷徹で「おませさん」。オチで峰岸に大勝した祝いにフグをおごろうとするなど、子供の域を超えている。

『アカギ』でいう赤木しげるのポジションに相当する人物。

峰岸雄志

Lに代打ちを依頼した男。

『アカギ』でいう南郷のポジションに相当する人物。


関連タグ編集

近代麻雀 近麻 アカギ〜闇に降り立った天才〜

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