アクタ(文豪とアルケミスト)
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あくた
『文豪とアルケミスト』のアニメ版『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』に登場するオリジナルキャラクター。
キャラクター自体がアニメの重要なネタバレになるため要注意。
※アニメ版『文豪とアルケミスト〜審判ノ歯車〜』の重大なネタバレになります |
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『文豪とアルケミスト』のアニメ版『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』に登場するオリジナルキャラクター。
アクタとはアニメ一話から登場する「芥川龍之介」のことであり、生前の芥川龍之介が己の理解者として生み出した想像上の分身が侵蝕者の力を得た存在である。(参照リンク)
元ネタとしては、芥川の生前最後の作品「歯車」に登場する自身のドッペルゲンガーと思われる。ただし精神の不調や偏頭痛という疾患から来る恐ろしい「幻想」とは異なり、あくまで芥川の脆さを気遣うもう一人の自分として描かれている。
そもそも、侵蝕者としての力に目覚め始める第8話以前から芥川龍之介には以下のような不可解な点があったため、一部のファンの間では「芥川龍之介は本当の芥川龍之介ではない」という説が浮上していた。
- 第1話から登場していたにもかかわらず、文豪が登場していくごとに表示される文豪名のテロップが彼にはなかった。
- 生前面識のなかった坂口安吾の本に何故か潜書できた。
- 第1話、第3話では蜘蛛の糸を使い崖を飛び越える長距離跳躍をしてみせ、第4話では発火能力を見せるなど、通常の文豪には備わっていない能力があった。
- 第5話で、萩原朔太郎の本に潜書した際、状況の不可解さに最初に気が付いた。
- 同じく第5話で、「犬嫌い」で有名なはずの彼が、犬に近づくどころか、その頭を撫でていた。(なお、ノベライズでは太宰治もこれに関して若干違和感を抱いていた。)
- 第7話において、太宰治、志賀直哉により図書館には戻れたが、ガラスに映る彼の姿が明らかに侵蝕者であった。
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