概要
磁石鉱石怪人
アダマント(ADAMANT)
強力な磁場を発生させ、金属を引きつけたり反発させたりすることができる。
一定の効果は認められたものの、戦闘より健康効果の方が注目された。
特殊能力:磁力発生能力
(アニメ第7話より)
鉱石の体を持つ仁王像のような怪物。羽衣のようなものを纏い、額にはU字磁石のような装飾を持つ。
描写からして不滅のカミュラ直属の部下らしく、彼女と一緒に登場する事が多い。
第4話で磁力によるフィールドにより、剣神ブレイダーの「バスターブレイド」を無力化し一時は追い詰めるも、ステゴロによる不意打ちを受けて敗戦している。その後、カミュラから反省文と今後の改善案に関する書類を書かされた。
当初は上司のカミュラ様を恐れていたようだが、黒井津さんの影響でカミュラ様が公私の私をわずかながら出すようになってからは固かった関係がやや緩くなった模様で、第9話でカミュラ様が酒場の空気に酔ってしまい、泣き上戸となってしまった際にはこうなる事を把握しており、フォローに入れる程の仲となっている模様。
後にアイドルになりたがっていたマミーからマネージャーになって欲しいと頼まれ、最初は戸惑っていたが、おまけイラストにて承ったことが判明する(おまけイラストなので、アニメではカットされている)。それに伴い人間態が用意された。
余談
第4話で磁力フィールドを展開していた際、「バスターブレイド」以外の金属は全く影響を受けていない様子が描かれており、この磁力は任意の物以外は対象外に出来るのではないかという考察がされている模様(現にアニメ第7話の飲み会では磁気テープが付いていると思われるクレジットカードを普通に持っているシーンが存在している)。
モチーフは名前からしてアダマンタイトの語源となった古語『アダマント』と思われる。
ギリシャ神話でアダマント製の鎌が登場しているので、アガスティア怪人のコンセプトである『各国の伝承・神話の産物』モチーフに当て嵌まる。