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概要編集

CV:鬼頭典子

ウルグスク・ドームポリスを統治していたメダイユ公爵家当主の末娘。

エクソダスには積極的に関係し、「エクソダスをするための人質」の立場にあるが、その行動はほぼ無制限という「名ばかりの人質」で、ヤーパン・エクソダスの隊列内ではバッハクロン内からゲイナー・サンガの自宅に至るまで、どこでも顔パスである。

待遇も公爵家の姫というより、ヤーパン・エクソダスのマスコット的な扱いとなっている。

政治的地位は、幼いながらもヤーパン・エクソダスの指導者層である五賢人とほぼ対等だが、どちらも他を支配したり上に立とうという意図はみられず、年齢差もあっておじいちゃんと孫という関係。

普段は好奇心旺盛で活発なおてんば姫として様々な事件に巻き込まれるが、幼いながらダメな大人以上にしっかりしている。

家名に恥じぬ聡明な判断を見せ、アスハム・ブーンの非道に対しては絶句させる程、理路整然と説教してみせた。ゲイナーの理解者であり、ゲイナーにとってゲームは現実と対決するための手段と表した。

なお父君のウルグスク公爵は、横暴な中央政府やシベリア鉄道に支配されているとはいえ、比較的リベラルな施政もあって「芸術を愛好する温厚な名君」として「芸術公爵」のニックネームでドームポリス市民に慕われている。

父親が心配になり電話したときには突き放されたが、それも自分の事を想ってくれる父の愛情故の行為とすぐに見抜き、このときばかりは父への感謝の言葉と共に泣きじゃくった。

最終回ではオープニングでおなじみのモンキーダンスを披露した。


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