概要
森林の奥深くに住む。かつては人間の部族であり、その時から女性だけで構成されていた。
魔王の代替わりの際にサキュバスの侵攻を受け、ほぼ全員がサキュバス化した。
素肌に描かれた独特のボディペイントは侵入してきたサキュバスたち施していた「快楽のルーン」を真似たものである。
ただし、正確な知識に基づいたものではないため「快楽のルーン」としての効果はない。
元人間かつ、グループそのものがサキュバス種の魔物と化したという点でクノイチと共通する。
原種やクノイチと異なり、翼が片方しかないのが特徴。角も片側の一本のみである。
「図鑑」世界の人間社会で一般的な男女観をあべこべにしたような慣習を持つ。
アマゾネスが築く集落ではアマゾネスとその夫たちが暮らすが、女であるアマゾネスが武器を持つ戦士として狩猟や戦闘を行い、男である夫たちが留守を守る。
アマゾネス社会は女性優位であり、性交渉においても女性上位の体位が好まれる。
アマゾネスのルールにおいては成人か否かは夫を獲得しているかで決まる。
彼女達は定期的に森を出て人里を襲撃し、好みの男を見つけると掠って連れ帰る。
この「男狩り」を成功させた者は年齢を問わず「成人」であると見なされる。
外部から人間がアマゾネスの里に迷い込んだ場合、男性なら同様に「男狩り」され、女性なら性交により自分達と同じアマゾネスに転化させる。
魔物娘の例に漏れず性に対して積極的であると同時に開放的でもある。
彼女達の性交渉は同胞達が取り囲む中心で行われる。夫を貪る様を成人していないアマゾネスに見せつけることで、「男狩り」やそれを成功させるための鍛錬に対する意欲を昂進させる。