概要
1980年、則巻アラレ誕生(完成)
1984年、オボッチャマン誕生(完成)、アラレと敵として出会うが、アラレに惚れて仲間になる。
解説
則巻千兵衛が開発したロボットであるアラレの構造を、Dr.マシリトが模倣して作り上げたロボットがオボッチャマンである。コピーであるため二人とも同じ構造、同様のパワーをもち、何よりもパーツ互換性を持っている。
そして二人は、それゆえお互いに世界でたったひとりの同族でもある。
当初、マシリトはオボッチャマンに「アラレは悪人」という嘘を教え戦わせようと目論んでいたが、オボッチャマンはアラレに惚れてしまい、後にマシリトが嘘を言っていたことも明らかとなったため、二人はめでたく仲良しの友達となった。
のちマシリトによってアラレの胴体が壊され、同時にオボッチャマンの頭脳が機能停止に至った時には、前述のパーツ互換性によってアラレがオボッチャマンのボディを使う事で、文字通り二人が一つになった事もある。
アラレ「オボッチャマンとアラレでオボレちゃんだよ!」
ちなみに、この「オボレちゃん」状態。ボディはオボッチャマンなものだからしっかりとついている(何がとはあえて言わんが)。なので不慮の事故でこの状態を目撃してしまったみどり先生はその場で気絶してしまった(あとで千兵衛が必死に誤魔化して事なきをえたが)。
タイムマシンで未来を見た際には、二人は結婚しており、千兵衛に赤ちゃんロボを制作してもらって家族で暮らしていた。