アリッサ(グングニル)
ありっさ
ダルタニア人の女の子。容姿は金髪翠眼で、赤ずきんを思わせるフード付きマントは印象的。髪型はロングで、前髪はぱっつんと切り揃えている。
人買いの手から助けられてエスパーダに回ってきた謎のお嬢様。
態度はおどおどしており何かとシャイなため弱気な箱入り娘だという間違った印象を与えてしまうが、本当は非常に強く揺るぎのない頑固な意志の持ち主であり、望む未来のためなら積極的に大胆な行動を取る理想論家。
人見知り気味で控えめな”表の自分”とカリスマ溢れる”裏の自分”を持ちながらも、片方が本来の顔というわけではなく、どちらも本当の彼女であるらしい。
戦闘スタイルはピンク色の薔薇をモチーフした槍を振りかざし、ステッキで近距離的な魔術も使い分けるオールラウンダー。
鷲が好きな動物であり、「イリア」という大鷲を飼っている。
以下は中盤~終盤のネタバレが含みます
その正体は生まれて間もなく幽閉され、一生舞台裏で育てられた皇女。本名はアレサンドラ・ドラクロア。
貴族社会の革命派により反乱の顔となってマスコットとして革命を率いるいうお飾り的な役目を用意されたが、皇族ならば等しく守るべき己の民に手をかかる勇気を持たず戦場に赴く気はなかった。
しかしジュリオとの出会いレオニカ人の苦しみを間近で見て、レオニカ人の悲惨な境遇を変えるべく帝国を改善したいという意思が覚醒し、貴族の思惑のためではなくジュリオたちのために前線で戦うことに。
本当は皇帝の娘ではなく、妃オリエンヌと筆頭騎士ロベルトゥスの間の隠し子ではないかと疑惑を招くようなシーンがいくつも存在する。
この件について公式インタビューでシナリオ担当する浅井さんの発言も怪しい。
ゲーム終盤では女帝になり、銀色の鎧・赤と白のドレスに身を纏い、その長い髪を三つ編みに頭に巻き、がらりと印象が変わる。
ちなみに男女問わずフラグを乱立させたり、まれに一級フラグ建築士と呼ばれる。