「速やかかつ完璧な殲滅だけが、争いの連鎖を断ち切ることができるのだ」
プロフィール
年齢 | 28歳 |
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誕生日 | 7月28日 |
身長 | 180㎝ |
体重 | 73㎏ |
趣味 | バイオリン,絵画,彫刻,etc |
将来の夢 | 偉大なるロシアに栄光を取り戻す |
異名 | 殲滅の拳士 |
所属 | 闇・無手組(一影九拳)、ロシア軍(大佐) |
エンブレム | 氷 |
使用武術 | コマンドサンボ |
武術タイプ | 動 |
弟子 | ボリス・イワノフ |
人物
コマンドサンボの達人級。
武術家であると同時に芸術家でもあり、素手で彫刻を彫るなど達人としての腕力を有効活用している。
普段は一影九拳で最も穏やかな人物で協調性もあるし、弟子を大切にする(弟子からも慕われている)など基本的に性格は温厚。
が、それを完全に台無しにするレベルのひどい癇癪持ちでもあり、癇癪を起している間は味方殺しも辞さぬなど、やはり本質的には一影九拳になれるだけあって超危険人物なのだ。
かつて軍にいたにも拘らず銃火器を非常に嫌っており、向けられただけで癇癪を起こす。
戦闘時にはブチギレながら戦う典型的な動タイプの武術家。
異名通り、対峙した敵は必ず全滅させる。一般人であろうと軍人であろうとグッシャグシャにする。
それは、殲滅こそが争いの連鎖を断ち切る唯一の方法であるという信条に基づいている。
過去
ロシア軍の大佐だったが、癇癪からロシア軍の一個中隊を鏖殺した為に軍を追われる。
一影九拳は殺人許可証を所持している為、少なくともこの事件が起こった時は一影九拳ではなかったと思われる。
本編
ロシアの闇排斥派の女性議員を暗殺する為に来日。
議員の保護を依頼された秋雨と交戦し、引き分ける。
その後、上納金を拒むロシアの闇排斥派に属する議員や軍人たちの集まりに、武器を持たぬ故センサーやボディチェックにかからず堂々正面から潜入、無手で50人近く殺戮して再びロシア軍大佐に復任する。
しかし、ロシア政府の依頼を受けた秋雨がロシア基地を襲撃、再び交戦し岬越寺秋雨を血まみれにするまで追い詰めるが、2秒意識を失ったことで敗北を認めビッグロックに収監される。
55巻でビックロックにて笑う鋼拳と共に再登場。
その際、侵入した來豪征太郎の挑発を挑発で返した。
ビッグロックの厳重警備に対して、稀に秘密で無断外出をしているが、武人の誇りとして自主的に服役し続ける模様。
ただし理由ができたら脱獄するようだ。
総力戦では笑う鋼拳と共に脱獄して原子力潜水艦に乗り込むが、弟子の意見を参考に武を尊重するためアンチ闇側に援護として参戦した。
決着後は戦場跡地に記念の像を立てていた。
その後は弟子と共に軍に戻りながら平常運行してる。
主な技
三日月の夜(セルプルンブルノート)
相手を投げながら、もう片方の腕で突きを連打する。
突きを連打する軌道が三日月の形に見える。
柳葉揺らし(トリヒエーシェット・イーヴァヴィ・リストーク)
秋雨の技。常に相手の死角に回り込むことで姿を消す。
この技自体に攻撃能力はない。
極寒の落雷(リヂャナーヤ・モールニィ)
相手を担ぎ上げ、上空から地面へと叩きつける。一撃必殺の殺人投げ。
死の前進(プラドゥヴィガーッツァ・スミェールチィ)
コマンドサンボの奥義。
どんな攻撃を受けようとも一切防御せず、相手を殺す事だけを目的として組み技。