アンガ・ファンダージ
あんがふぁんだーじ
超難度クエスト「アルティメットクエスト」の壊世区域に出現するボスエネミーの一体。
フォトンブラストの幻獣に酷似した姿をしており、下半身にはダーカーを思わせる大型コア、周囲にはファンダージ・ビットと呼ばれるものを浮遊させている。
予兆ではオーラと共に咆哮が響き、出現時には天候が変化し、地形や背景が紫色に変色する。
コアから光弾を発射したり、ファンダージ・ビットによる広範囲攻撃を得意とする。
最大の特徴は、「アークスの戦闘を学習し耐性を身に着ける」という耐性変化能力で、一定時間内に最もダメージを与えた最大3種類の武器と属性に対して耐性を持つようになる。耐性は一定時間毎に更新されるので、アンガ・ファンダージとの戦闘の際には武器は最低2種類は必須と言える。
打撃職、射撃職は複数の武器種を携行することが必須。法撃職は光耐性を付けないように他の属性で攻撃する必要がある。
惑星アムドゥスキアの壊世区域では、四足歩行型の獣形態が出現。人型と比べて攻撃力が増しており、機動力も非常に高い。
EP3設定資料集によれば、その正体は【深遠なる闇】の一部となるべく誕生したフォトンによる集合体とのこと。
なお、壊世区域にコイツが出現すると既に出現している他のエネミーに目玉のような浸食核を植え付けてしまい、核は破壊するまで他のエネミーにどんどん浸食核を感染させて増やしてしまう。核が植え付けられたエネミーはめったに怯んだり吹っ飛ぶ事がなくなる為、囲まれでもしたらあっという間にタコ殴りにあって戦闘不能になるだろう。
幸い、目玉浸食核は脆いのでさっさと破壊しよう。
ストーリー(EP3-7)では深遠なる闇へと変貌したマトイと合体しヴィエル・ヒューナルとなり主人公(プレイヤー)と戦闘になる。
戦闘に勝利後、イベントにてマトイが自害するために召喚され攻撃をするも、その攻撃を、主人公により妨害される。
その後は、白錫クラリッサを携え現れたダークファルス【仮面】によってマトイの内なる闇を吸収される。この際この個体がどうなったかは不明だが、恐らく【仮面】と融合し、ディーオ・ヒューナルとなった可能性が高い。
EP3外伝では惑星リリーパの壊世区域に出現し、プレイヤー・アフィン・ユクリータと対決し敗れる。しかし突如現れたダモスによって亡骸は貪られ、その力はリリーパの地下に封印されていたダークファルス【若人】の養分となり、アプレンティス・ジアが復活するのだった。
後に実装された上級クラス「ヒーロー」。苦労して解放しても文句のない威力が売りのこのクラスだが、ヒーローにクラス変更するプレイヤーが増え始めた当初のアンガ・ファンダージ戦に於いては、ヒーロー全員のメイン武器がバラけているとそれらの武器に耐性をつけられ、未熟なヒーローだけだと倒すのに苦労する…なんて事が起きた時期があった。
最近は通常クラスにも上方修正が入ってきたため、上記のようなことは起きにくくなっている。