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※この記事は『イカゲーム』の一部ネタバレの内容が含まれます

概要

本記事は韓国ドラマ『イカゲーム』で展開されるデスゲームを紹介する。

総額456億ウォン(約45億円)という賞金を求め参加者達は命懸けのゲームに挑む。

各ゲームは主に子供の遊びが殆どであり、型抜きや綱引き、ビー玉遊び等と日本でもお馴染みの物が多い。

基本ルール

第1条:参加者は任意にゲームを中断することは出来ない

第2条:ゲームを拒否する参加者は脱落者として扱う

第3条:参加者の過半数が同意した場合ゲームを中断することが出来る

ただし同数の場合は再投票する

第4条:ゲームが中断されると、残りの参加者が獲得した賞金を同じように山分けする事が出来る

※シーズン2で追加された新ルールである。

  • ゲーム終了までに最大6ステージのゲームを全て勝ち残った参加者には、脱落した参加者数×1億ウォン=最大456億ウォンという巨額の賞金が支給される。

運営のルール

  • ゲームにおいて、参加者と運営スタッフは全て『平等』である。

・ゲームの総支配人であるフロントマンが提議する「不平等と差別に苦しんできた人々に公平に競える最後のチャンスを与える」の言葉通りに、ピンクガード達にも厳正なルールが敷かれている

もしルールを破ってしまうと、階級関係なく同僚かフロントマンによってその場で処罰される

シーズン1

第1ゲーム『だるまさんが転んだ

制限時間:5分/挑戦者:456人/クリア者:201人/脱落者:255人/生存率:44.08%

原語版では「ムクゲの花が咲きました」。

前方に設置された鬼役のロボット人形の顔がこちらを向いていない間だけプレイヤーは動くことができ、制限時間内にロボット人形がいるラインまで辿り着ければゲームクリアとなる。

鬼役のロボット人形の両目は高感度の動作センサーになっており、僅かでも動きを検知されるか、制限時間までにゴールに間に合わないと脱落。

脱落したプレイヤーは即座に周囲に控えているスナイパーの狙撃銃(SR-25)で射殺される

まだゲームの全容が分かっていない参加者達は、最初の脱落者が射殺された事でパニック状態となった。

第2ゲーム『型抜き

制限時間:10分/挑戦者:※187人/クリア者:108人/脱落者:79人/生存率:57.75%

韓国の型抜き。日本の型抜きとは素材が違い、カルメ焼きに似たタルゴナを使用している。

劇中では棒は付いていない。

ゲーム開始前に、参加者たちは円、正三角形、星、傘の模様が描かれた扉の前で自分が望む模様を選択する(特に人数制限はない)。

そして扉が開いたら、自分自身が選択した形に対応するタルゴナが入ったケースを受け取りゲームがスタートする。

日本の型抜きと要領は同じで、切込みの入った型を針でなぞり、型を割らずに上手く、くり抜ければゲームクリアとなる。

少しでも欠けてしまうか、制限時間までにくり抜けないとその場で脱落。

控えているピンクガードに射殺される

比較的簡単な形状の正三角形が有利だが常に死の恐怖とプレッシャーに晒されながら、型をくり抜かなければならず、簡単な型でも手元が狂ってタルゴナを割ってしまいアウトになるパターンが多い。

くり抜き方は基本的に自由で、ハンは隠し持っていたライターで針の尖端を炙り、切込みを溶かしてくり抜きを成功させていた。

ギフンは水に溶けることを利用して、裏から舐めてくり抜き易くする事で型抜きを成功させた(この時、必死にタルゴナを舐める光景をピンクガードが監視カメラ越しで目撃し困惑するシーンは必見)

くり抜いたタルゴナは食べてもOK。

※24人はゲームの途中で棄権。

フロントマンが運営スタッフに逐一監視し報告するように命じているが、どのような処遇になるかは作中では明かされていない。

スペシャルゲーム『乱闘デスマッチ』

制限時間:第2ゲームと第3ゲームの間/挑戦者:107人/クリア者:80人/脱落者:27人/生存率:74.77%

第2ゲームと第3ゲームの間の深夜に行われたプレイヤー同士の乱闘

これはゲーム内で殺人が禁止されていないことや、ドクスが食料トラブルで相手を殺害した際に、プレイヤー達がこの事に気づいたことに起因する。

実はこれも運営によって仕組まれたゲームの1つで、乱闘の発生が予想される際は「スペシャルゲームが始まる」というアナウンスが流れてピンクガードが所定の位置に移動する。

ゲーム最中には天井の照明が激しく点滅してプレイヤー達を刺激し、ゲームのオーナーの合図で終了。

終了後は短機関銃で武装したスタッフが部屋に突入し鎮圧する。

本編ではドクスが自分を告発した女を襲撃したことで始まり、オーナーの合図によって停止されるまでの間、合計27名の死者を出した。

当然ギフン達は疑心暗鬼に陥り、第3ゲーム終了後にもバリケードを築いて対策するが、その後乱闘は発生しなかった。

第3ゲーム『綱引き

制限時間:無制限/挑戦者:80人/クリア者:40人/脱落者:40人/生存率:50.00%

10人1チームで行う団体戦。

ゲーム開始時に「10分以内に10人ずつのチームに分かれてください」とアナウンスされ、参加者達は各々に10人ずつのチームに分かれゲームはスタートする。

プレイヤーは縄に手を手錠で繋がれた状態で行い、負けたチームは全員高所から落下して転落死する

勝ったチームも重みで落下しないように、勝負がついたら縄がギロチンで切断される仕組みになっている。

なお転落死した脱落者達は、ピンクガードによって迅速に処理される

力の強い男性を多くチームに取り入れば有利なのだが、参加者達は事前まで「次のゲームの内容」を知らされていなかった為、ギフンのチームは男7人・女3人という非常に不利なチーム編成となった

だがイルナムによる綱引きの必勝法を直前に伝授された事で、男性ばかりの相手チームに一時は互角に立ち回る。

しかし相手チームの猛攻により徐々に追い込まれ敗北の危機に陥る。

ここでサンウの「わざと3歩前に出て相手を転ばす」という捨て身の戦法で相手チームを転倒させ、一気に形勢を逆転しギフン達は勝利した。

第4ゲーム『ビー玉遊び』

制限時間:30分/挑戦者:※38人/クリア者:17人/脱落者:22人/生存率:43.59%

2人1組のペアで行う対戦型ゲーム。

ペアになったプレイヤーにはそれぞれビー玉が10個ずつ配られ、制限時間内に20個全てを獲得したプレイヤーの勝利となる。

敗北したプレイヤーは脱落してピンクガードに射殺されるが、勝負が決まらなかった場合は2人とも脱落、射殺される

ビー玉のやり取りについては暴力以外なら何でもありであり、八百長や譲渡、さらには騙し取っても咎められることはない。

ただし「平等」の原則に則り、相手プレイヤーがゲームの変更を求める場合はそれを受け入れなければならない。

※ゲーム直前、ビョンギが一部のピンクガードと共に不正行為を働いた事でフロントマンに粛清され退場した

更に欠員が出た事で2人1組のペアで約1名が余ってしまったが「疎外された弱者は捨てない」という理由で不戦勝となった。

第5ゲーム『飛び石渡り』

制限時間:30分/挑戦者:※16人/クリア者:3人/脱落者:13人/生存率:29.75%

四角いガラス板が1マス飛ばしに配置された橋を渡り、制限時間内に向こう側にあるゴールを目指すゲーム。

プレイヤーにはあらかじめ番号が振られており、その番号順に挑戦していく。

渡っていくガラス板の橋は2本掛けられており、1マスごとに普通のガラス板か強化ガラス板かの2択を選択しながら進んでいかなければならない。

強化ガラスは二人乗っても割れないが、普通のガラスは簡単に割れるので、間違った選択をすると転落死してしまう

2種のガラスの判別は難しく、ガラスの製造に深く精通した人間でギリギリ見分けられる程度

ゲームの性質上、先頭の方が圧倒的に不利な仕組みになっているが、途中で先に進むことを拒否し、後続に先を行かせようとしてもルール違反にはならない。

ただし制限時間が定められており、時間内に間に合わなかったプレイヤーはスナイパーにより全員即座に銃殺されるため、先頭が前に進まないと、後ろの人全員に迷惑がかかる。

ゲームが終了すると残りのガラスは仕掛けられた爆薬で全て爆散するが、この時飛散したガラス片がセビョクの腹部に直撃するアクシデントが発生してしまう

※ゲーム直前、参加者の1人が自殺してしまった為に欠員が出てしまった。

最終ゲーム『イカゲーム』

制限時間:無制限/挑戦者:※2人/クリア者:1人/脱落者:1人/生存率:50.00%

イカの形をしたフィールドを使って、攻撃側・守備側が競い合うゲームで、攻撃側はハンデとして途中までケンケンで進む必要がある。

攻撃側はイカの頭から出発、イカの首の部分を横切った後、守備側チームを全員押し出すか、スタート地点に誰か1人でも戻り着くかすれば勝利で、守備側は攻撃側チームを全員外に押し出したら勝利。

ただし、本作ではこのゲーム開始前に1人一本ナイフが渡されており、ナイフでの殺し合いも許されている。

本編では最後まで残ったギフンとサンウの2人が参加し、壮絶な一騎討ちを行った。

実際のイカゲームは、韓国の子供の遊びの中では最もハードな遊びとされ、服をつかんだり砂を投げたりするなど、禁じ手なしでの攻防が許されている。

※既に瀕死状態だったセビョクが、サンウによって介錯された為に欠員が生じた。

シーズン2

第1ゲーム『だるまさんが転んだ』

制限時間:5分/挑戦者:455人/クリア者:364人/脱落者:91人/生存率:80.04%

ルールはシーズン1と同様。

しかし再びゲームに参加したギフンの活躍で脱落者は大幅に減少し、クリア者は364人となった。

第2ゲーム『5人6脚近代5種ゲーム』

制限時間:2チームあたり5分/挑戦者:※365人/クリア者:255人/脱落者:110人/生存率:69.86%

プレイヤーは5人でチームとなり、五人六脚で虹のペイントが描かれた走路を進みながら、途中に設定された五種の遊びであるめんこ、碑石打ち、コンギ遊び、コマ回し、チェギ蹴りを制限時間以内にクリアしてゴールを目指す。

制限時間5分以内にゴールできなければ、チーム5人はピンクガードに銃殺される

なお、これらの遊びに失敗したり、転倒したりするだけなら脱落とはならず、成功するまで何度でもやり直しできる。

このゲームのみ、参加者達が相手チームを応援&喝采をするという奇妙な状況になっており、一部の視聴者から「前シーズンより(デスゲームが)楽しそうに見える」との声が挙がっている(あと両手で○や✕を作るピンクガードの仕草が可愛いという声もある)。

とある人物が途中でゲームに参加したので参加人数が増えた為

第3ゲーム『マッチゲーム』

制限時間:1ラウンドあたり30秒/挑戦者:255人/クリア者:100人/脱落者:155人/生存率:39.22%

日本でよく知られる『椅子取りゲーム』の様なゲーム。

童謡「丸く丸く」に合わせて回転するステージに全プレイヤーが乗り、回転の停止と同時に人数が宣告される。

制限時間内にその人数のグループを作ってステージ外周に設置された50の小部屋のどれかに入れればクリアとなり、これが計5ラウンド実施される。

小部屋に入れなかった者、設定された人数以外の人数で小部屋に入ったグループはピンクガードに銃殺される

なお小部屋に入れる人数は、ラウンドを重ねる度に少なくなる。

また小部屋に入れる人数は「生存している」人数で、設定された以上の人数で部屋に入っても、余った分の参加者を殺害するなどして人数を減らせば問題ない。

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