イヒカ
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いひか
日本神話に登場する、井氷鹿または井光と表記される水の神のカタカナ表記。
日本神話に登場する「井氷鹿」または「井光」と表記される水の神のカタカナ表記。
詳細は →井氷鹿
『天外魔境』シリーズにおけるイヒカ
「イヒカ人」と呼ばれている。紀伊と浪華の二か所にそれぞれ住む一族。小人のような小柄な外見をしているのが特徴。とても博識で優れた科学技術を持つ。元は根の一族だったが、戦いに捨て駒として利用されることが嫌になり、出奔してマリの庇護を受けたことで火の一族側についた。
それ以来、紀伊のイヒカ人は山奥でひっそりと暮らし、浪華のイヒカ人は人間と交流もしながら、それぞれ静かに生きていた。
登場するイヒカ人たちはいずれも博識であり、科学や魔術や薬等何かのエキスパートとして描かれている。
主なイヒカ人
『天外魔境ZIRIA』の敵組織『大門教』の教祖で本作のキーマン。本名はトキ。イヒカ人にしては体格がよいため、外見は普通の人間の男性と変わりなく、さらに性交による繁殖能力を持つ(ただし人間以外の種族でないと不可能)珍しい存在で、他種族の女性2人(いずれも人間以外の種族)との間に幻王丸と水王丸をもうけた。
『天外魔境Ⅱ』最大の敵ヨミの側近。紀伊のイヒカ村出身でイヒカの長老の息子たちデーロン、デロレン、ベーロンの3人。自分たちの境遇に反発し、「自分たちの運命を変えてみせる」と村を出ていった。
『天外魔境ZIPANG7』に登場するヨミの側近。ヨミに心酔し、根の一族に加担する。冷酷で残忍なマッドサイエンティストで、義経に固執している。
- デデベ
『髑髏譚』に名前のみ登場。千年前のネの一族の将軍で、渦の城の城主。ネの王国のために人体改造や魔物の合成や機械造りなどやり過ぎたことをしたが、今でもデーロンたちのように尊敬している者もいる。
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