This is truly a sacred place for a race car enthusiast. It's a fast, difficult, technical circuit that has always separated the wheat from the chaff, in terms of both men and machines. A circuit that has made the fastest drivers even faster, a circuit that has witnessed fierce duels between opponents, between gentlemen, and where there have been both sweet victories and bitter tragedies. The circuit of Emilia Romagna, the motorvalley, this land of motors... a land that has given so much to the automobile world, that has also given so much to Pagani. So the Imola circuit is a fundamental part of this new car, of this vehicle-laboratory, this Pagani Imola.
(ここはまさに、レーシングカー愛好家にとっての聖地である。高速で、難しく、テクニカルなこのサーキットは、人間もマシンも、常に小麦とゴミ(=転じて、「良いものと悪いもの」の意)に分かれてきた。最速のドライバーを更にに速くしてきたサーキットであり、敵対する者同士、紳士同士の激しい戦いを目撃してきたサーキットであり、甘い勝利と苦い悲劇の両方が存在する場所でもあるのだ。エミリア・ロマーニャ州のサーキット、モーターバレー、この自動車の台地...自動車界に多くのものを与え、パガーニにも多くのものを与えてきた台地である。イモラ・サーキットは、この新しい車、この自動車研究所、このパガーニ・イモラにとって、基本的な部分なのである。)
-Horacio Pagani (オラチオ パガーニ)-
オラチオパガーニ、本気の概要
パガーニ イモラ(Pagani Imola)は2019年、イタリア イモラ市(エミリア・ロマーニャ州)のイモラ・サーキットにて発表された、ウアイラのバリエーションの1つ。イモラのポジションについてはパガーニ・アウトモビリがウアイラとイモラを別物としているが、厳密にはウアイラのバリエーションの1つである。世界限定5台の生産となっており、うち1台はTOP CAR DESIGNの設立者のオレッグ・イゴロフ氏が所有しており、自身のインスタグラムで公開されている。2021年のミラノモーターショーでは、顧客に納車された5台とは別の展示用の個体が展示された。
ウアイラから継承された可変フラップ(ダイナミックアクティブエアロフラップ)のお陰でマシン操縦性はそれこそレースカー並み。トランクリッドにはウアイラ BC ロードスターに取り付けられていた大型のエアインテークに類似するパーツが取り付けられている。
エンジンは毎度のAMG社製で、ウアイラと同じく6L(厳密には5980cc) 60°開きのV12ツインターボエンジンを搭載。最大出力827ps、最大トルク1100Nmをマークする。ミッションもウアイラより継承されたセミAT(パドルシフト)とシーケンシャルミッション同時乗せ。タイヤもウアイラと同じくピレリ(PIRELLI)製のものを愛用する。
なお、イモラ・サーキットの正式名称はアウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ。名前に「エンツォ」やら「フェラーリ」やらの単語が入っている事からもお察しの通り、フェラーリ創業者のエンツォ・フェラーリとその息子のアルフレード・フェラーリを記念してつけられた。
現在、当サーキットはF1レースの開催地となっている。
関連イラスト
作品数が少な過ぎる為ユーザーの投稿待ってます。