概要
イラストロジックとは、縦と横の数字を手がかりにしてマス目を塗りつぶし、隠された絵や文字の形が浮かび上がらせるパズルである。
大人の事情から、ピクロスやお絵かきロジック、ロジック、ノノグラムなど様々な呼称が混在している。ちなみに「ピクロス」は任天堂の、「お絵かきロジック」は世界文化社の登録商標である。
このパズルの発祥は1980年代後半に偶然にも別々の二人の草案者が考えた互いに同様のパズルが元となっていた。一時は作者論争になったものの時期がほぼ同じだった為落ち着いている。
基本ルール
方眼紙のようなマスの外側に縦と横に並べられた『数字』は、『連続して塗りつぶすマスの数』を意味する。
ただし、『どこを塗りつぶすか』は明記されないのでヒントを縦横に照らし合わせて推理する。
例題
たとえば、縦のヒント中部にある『9』は『縦に9マス連続で塗りつぶす』の意味である。
数字が『9』しかなければ、逆にその9マス以外は塗りつぶさない。
数字が複数個ある場合、『何回かに分けて連続して塗る』ことを意味する。
横のヒント、4段目を見ると『3 3』と数字が2個並んでいるが、これは
『横に、まず3マス連続で塗り、1マス以上あけて3マス連続で塗る』の意味となる。
さらに横のヒント、6段目『1 5 5 1』ならば
『1マス塗る→間を空ける→5マス塗る→間を空ける→5マス塗る→間を空ける→1マス塗る』となる。
これらのヒントをかみ合わせていくとおのずと塗るべき場所、塗らざるべき場所を計算で割り出すことが出来、最終的には絵が浮かび上がる。
「ロジック」と名が付いていることからわかるように、全て論理(ロジック)で解き方を証明することができるのが特徴。
定石などはwikipediaの記事などを参照されたし。
pixivでは
今日もパズル大好きなユーザーが凝りに凝った(そうでない可能性もある)問題を投稿している。
ただし、回答者が解答を画像でUPするのは慎むこと。解いた事を伝えたいならばコメント欄を使うことをお勧めする。
(基本的に解法が間違っていたら絵自体が完成せず、それによりおのずと正解は絞られる為コメント欄でもOKである)