概要
敵や扇風機型の機械が発生させる風。モンスターを引き寄せたり吹き飛ばしたりする。ウィンド自体にはあまり悪影響はないものの、「配置をずらされる」「引き寄せた場所に敵から攻撃を受けたり、防御ダウンフィールドを展開されたりする」というように二次被害が大きいギミックである。
対処法
・アビリティまたはコネクトスキルに「アンチウィンド」を持つモンスターは、風に引き寄せられたり、吹き飛ばされたりしない。
・「超アンチウィンド」を持つモンスターは、風に当たるとスピードが上がる。この効果は次の自身の攻撃ターンまで続き、風に当たれば何度でも発動可能。「超アンチウィンド(ラック)」を持つモンスターはラックが上がるごとに、風に当たった際のスピードの上昇率が上がり、運極にすると超アンチウィンドと同様の効果が得られる。
・風を起こす敵を倒す。「扇風機型の機械」は、シールドブレイカーを持つモンスターで大ダメージを与えられるが、HPが非常に高く設定されている場合もあるので注意が必要。
衝撃波(仮)
正式名称は不明。敵が使用する攻撃の一つで、味方を吹き飛ばす。ウィンドと違い味方にダメージが入り、アンチウィンド等で対策することができない。
不憫なギミック?
前述の通りアンチウィンドを編成すれば、ウィンドを防ぐことができるが、大抵はわざわざ対策しなくてもクリアできる。というのも、引き寄せられたら敵の攻撃が来る前に移動すればいいし、停止位置が悪ければアンチウィンド持ちのモンスターすら攻撃を受けることがあり得る。ウィンドと一緒に登場することの多い「防御ダウンフィールド」も紋章で対策できる為、やはりアンチウィンドは必ずしも必要ではない。
一部では即死級のダメージを受けるダメージウォールと地雷、数が多いと行動が制限される重力バリア、ブロックと魔法陣、動きが読みづらいワープと転送壁、減速どころか即停止レベルの減速壁というように他のギミックは非常に厄介であり、多くのユーザーを悩ませてきた。それと比較してウィンドはさして脅威にもならず、他のギミックの引き立て役になる方が多い。
強いて言えば、パラドクスやアンフェアのようにウィンドで引き寄せた(もしくは吹き飛ばした)先に即死級のレーザー攻撃を放つクエストや、前述の吹き飛ばしをしてからウィンドで味方を集めて薙ぎ払い攻撃をする真伊達政宗等、アンチウィンドが必須になるクエストは存在する。また、超アンチウィンドは敵に当たる回数を増やすことができるので、高難易度と相性がいい。
ただし、ウィンドは他のギミックよりも圧倒的に必須になるクエストが少ないのも事実であり、ウィンドが他のギミックと同じ扱いを受ける日が来るのかはまだ誰も知らない。
なお、この不憫さは運営も承知しているのか、ぶっ壊れの別アビを所持しているが故にバランス調整のつもり(と思われる)でアンチウィンド(もしくは超アンチウィンド)を付けられているキャラも少なくない(特に宮本武蔵や上杉謙信のような恒常キャラに多い)。結果としてアンチウィンド自体を死にアビ扱いするユーザーも多い。
余談
・略称として「WD」が用いられることがある。アンチウィンドは「AWD」。
関連イラスト
ウィンドに関するイラストを紹介してください。