概要
ワールド4「ジョリーのリゾート」のボス。
海底深くに廃棄された無数のロッカーのうち、「D.Jones」名義のロッカーの内部に住んでいる巨大なチョウチンアンコウ。二つ名は『えらそうなちょうちんアンコウ』
酸素無限の能力を得ていれば生身でもいいが、サブマリンに変身してくることでやや難易度が下がる。
本人曰く「元ヒーロー」らしく、キング・ジンガリンとはかなり古い付き合いで、よく釣りに行く仲らしい。
ジグソーを狙っているバンジョーたちの考えを見抜いて自衛のために戦いを挑んでくる。
また、高齢であるらしく何百年も生き続けており、視力も衰えているらしい。
本体左右で光っている小さなイボが弱点であり、移動中はかなり正確な先読みができないとなかなか命中しないだろう。しかも爆発物系の卵でなければダメージが通らないため、生身では連射もままならない。ちなみにダメージを与えるとイボのあった場所から出血すると言う、バンカズシリーズには珍しいグロい表現が出て来る。
相手からの攻撃はチョウチンからの電流。まっすぐ飛んで来るため、距離を取りながらボスに対して横方向へ動けば確実に避けられる。
全てのイボをつぶすと両目を開き、攻撃パターンに泡が追加される。これを受けてしまうと動けなくなるため、直後の電流を避けられなくなる。また、電流そのものも弾が追尾するようになるため、上記の避け方をいっそう徹底しないと普通に命中される恐れも。
この時の弱点はまさに開いた目。
倒した後はなかば力尽きてジグソーを落とすが、もはや戦えなくなった彼に攻撃を打ち込むことも可能。
鬼畜の所業である。視力が衰えてるにもかかわらず目に攻撃を打ち込まれた事といい、同情出来るキャラでもある。
余談
入口のある廃棄ロッカーに書かれている名前はどれも本作のスタッフなのだが、破壊できる「D.Jones」だけは実在しない海賊の名前とのこと。というのが、ロッカーそのものが監獄のような意味合いをもつ言葉であり、また「D.Jonesのロッカー」というフレーズがそもそも沈没した船から脱出できずに亡くなった人を意味する。ならばそこに自分たちスタッフのロッカーも置いてしまえというノリで生まれたエリアだったりする(つまりD.Jonesのロッカーがあってこそのスタッフのロッカー群ということ)。
関連タグ
グリマー…ドンキーコングシリーズに登場するチョウチンアンコウだがドンキーコング64では鰻の様な魚に変更されている。