CV:松岡由貴
概要
時空管理局通信主任兼執務官補佐で、アースラの管制官。16歳。
頭の回転が早く、明るくお喋り好きな女の子。
気さくな性格で、なのはたちともすぐに仲良くなる。特になのはの姉、美由希とは意気投合している。
直属の上官であるクロノとは学生時代からの友人。
公私に渡って彼をサポートする良きパートナーで、彼女の存在は父を失い、周囲から心を閉ざしていたクロノの人格にかなり影響している。
管理局内でも二人のコンビはそれなりに知られているようだ。美人キャラが多く登場しているゆえ、気付かれていないがかなりの巨乳の持ち主である。
オペレーターとして非常に優秀で、艦長のリンディ、執務官クロノに次ぐ実質的なアースラのNo3。1期ではプレシアの本拠を突き止めたり、A'sでは不在の二人に代り、臨時で現場の指揮をとっていた。
A'sの「闇の書事件」では、ヴォルケンリッターの追跡や本拠の特定に失敗し、常に後手後手になってしまっていることに責任を感じていた。
6年後では管制司令としてアースラに乗艦、クロノとのコンビも健在でStrikerSのプロローグ漫画ではその時点でクロノと婚約していることになり、結婚を1年後に控えていた。
実はクロノと軽口が言い合えるキャラが欲しいということで生まれたキャラでありプロット段階では固有の名前が存在しておらず、また1期では「姉が弟を構い過ぎるタイプの姉弟的な関係で、クロノに恋人が出来た場合、寂しがるよりもむしろそれをネタにいじる」ようなキャラとされていたが結果的に上記のように自分がクロノと結ばれることになった。もっとも1期からそれらしいやりとりや節を何度か見せており、A'sに至ってはクロノが明るくなったのも彼女のおかげでA's サウンドステージ03では「立派に育ったらあたしの旦那さん候補にしてあげる」と発言するなど遠まわしの告白とも取れる発言をしている。『The MOVIE 2nd A's』ではクロノと出会った頃の経緯が描かれ、ナハトヴァール戦で「クロノ君、やっちゃえ」と叫ぶなどTVシリーズ以上に二人の信頼関係が親密に描かれている。
StrikerS
クロノと結婚し、ハラオウン姓を名乗っている。
二児「カレル」「リエラ」(サウンドステージ01にて判明。StrikerSの後期OPにそれらしき人物を写した写真がある)をもうけ、管理局を休職して海鳴市で育児に専念している。
26歳。子供の遊び相手や家事の手伝いでアルフが助けになってくれている。