概要
1997年に公開されたアメリカの映画。
監督はジャン=ピエール・ジュネ。
原題は「Alien: Resurrection」。resurrectionは復活を意味する。
エイリアンシリーズの第4作。
シリーズの続編は2012年に公開のプロメテウスまで大きく間が空くこととなった。
舞台は前作から200年後、前作「エイリアン3」で死亡したエレン・リプリーの血液から産み出されたクローンが主人公。
軍の実験宇宙船でエイリアンたちとの死闘が描かれる。
新たなエイリアンとしてニューボーンが登場した。
あらすじ
前作でリプリーが命を落としてから200年後、彼女が残した血液からクローンであるリプリー8号が軍の宇宙船「オーリガ」で産み出された。
彼女の中に寄生するエイリアンを軍事利用することが目的である。
しかし、大量のエイリアンたちは科学者の手を離れ暴走。
オーリガに荷物を積みこんだ貨物船「ベティ」の乗組員も巻き込み惨劇が繰り広げられる。
登場キャラクター
()内は演者。
宇宙船「オーリガ」の関係者
- リプリー(シガニー・ウィーバー)
前作までのエレン・リプリーのクローン。
8体目なので、正式にはリプリー8号と呼ばれる。
エイリアンの遺伝子が混ざってしまっており、血液は強酸性。
- ベレス将軍(ダン・ヘダヤ)
船長。レンとゲディマンに極秘でエイリアンの研究を行わせている。
- レン博士(J・E・フリーマン)
冷酷非道な科学者。
- ゲディマン(ブラッド・ドゥーリフ)
科学者。エイリアンに魅力を感じている部分がある。
- ディステファノ(レイモンド・クルス)
警備兵。
貨物船「ベティ」の乗組員
- コール(ウィノナ・ライダー)
若い女性。新米であり、やや細身。
- エルジン(マイケル・ウィンコット)
船長。金のためならどんな仕事でも請け負う。
- ジョナー(ロン・パールマン)
好戦的なところがあるが、仲間思いな男性。
- ブリース(ドミニク・ピノン)
機関長。下半身不随なので電動車イスで移動する。
- クリスティー(ゲイリー・ドゥーダン)
副長。冷静な性格。ブリースとは親友。
- ヒラード(キム・フラワーズ)
操縦士。エルジンの恋人。
関連タグ
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