「私の矢を防げるなんて思わないことね」
概要
精霊の樹を守護する番人であるフォレストエルフ。
フォレストエルフは森の精霊や、自然と共存している種族であり、森に生気を与える精霊の樹を守護することを使命とし番人となって日々、広大な森を巡回して、外敵から森と精霊の樹を護り続けている。こうした閉鎖的な暮らしぶりは、かえって人間の強い好奇心を育む土壌となり、森には宝物が隠されているとの噂すら芽吹かせることになってしまった。
- エステルの戦闘能力
エステルは最も若い番人(それでも70歳)だが、最も優れた戦闘力を有している。彼女は研ぎ澄まされた感覚によって遠くにいる敵の気配を瞬時に感知したり、相手の呼吸や脈拍を読み取って心理状態すら把握することも可能である。エステルは自身の能力を非常に信頼しているため、常に警戒を怠らないエルフとは異なり、警戒心が強くない上に楽観的な性格になってしまっている。
- 精霊の樹とエッセンス
フォレストエルフが護っている精霊の樹は、森の根源であり、精霊王となる素質を持つ者を選び、力を与える精霊のエッセンスを有していたのだが、ある日、それを狙う謎の集団による襲撃を受け、精霊の樹が倒され、精霊のエッセンスが散らばってしまった。樹が倒されたことによって、次第に森から生命力が失われ、精霊たちに混乱がもたらされた。
精霊の樹を蘇らせるためにも、精霊のエッセンスは必要なものであったので、フォレストエルフたちは会議を開き、番人の中で最も優れていて、エッセンスの位置を感知できるエステルが回収の任に適していると判断した。こうして、大役を任されたエステルは、森のエルフたちの応援と祈りを受け、森の外へと旅に出ることになったわけである。
- エステルの歌
一見、非の打ち所がないようなエステルであったが、唯一とも言える欠点が、手に負えないほどの音痴であることだ。自然と歌を用いて交信するエルフは皆、天上の歌声の持ち主と言われているが、エステルに限って言えば、リズムや音程はもちろん、何もかもが滅茶苦茶なのである。これが原因で、エステルは他のエルフの前では決して歌声を披露しようとはしなかったので、仲間のエルフたちからはエステルは自然との交信を恥ずかしがっていると勘違いされてしまっている。
性能
クラス | 遠隔アタッカー |
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属性 | 土 |
スキル
通常攻撃 | シルヴァンアロー | 自然の力を宿した矢を放ち、敵に遠隔ダメージを与える。 |
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チェインスキル | パージフォレスト | 精霊の力で作り出した矢を放ち、DPSの385%に値する遠隔ダメージを与える。(負傷→転倒) |
特殊能力 | 鋭敏な感覚 | 2秒間、攻撃を受けなかった場合、自身の通常攻撃のダメージが5秒間、15%上昇する。この効果は最大2回適用される。最大まで適用されると追加で自身のクリティカル倍率が5秒間、50%上昇する。 |
パーティースキル | ー | 武器スキルチャージ時間+30%、スキルダメージ+30% |
モチーフ武器
武器名 | オデッセイ |
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分類 | 弓 |
専用効果 | シルヴァンアローの最初の攻撃が強化され、命中すると5秒間、自身の攻撃力を30%上昇させる。鋭敏な感覚の効果が味方全員に適用される。 |
技 | 【シルヴァンレゾナンス】浄化エネルギーを放ち、敵周辺に遠隔ダメージを与え、負傷状態にする。 |