大空を駆けよ!!
『プロフィール』は準備万端です。指揮官、出撃の準備を!
所属 | アズールレーン・ユニオン |
---|---|
艦種 | 空母 |
好きなもの・こと | 目標になれる存在 最新鋭艦載機 |
苦手なもの・こと | 向上心のない人 力加減 |
一人称 | 私 |
趣味 | シャドートレーニング |
特技 | 戦技の習熟スピード |
担当声優 | 水橋かおり フェイ・マタ(英語版生放送、英語版公式動画) |
イラスト | 科学 |
2018年9月の『アズールレーン』日本版1周年に合わせてアルバコアや大鳳と同時に登場。かつてアメリカ海軍に所属したエセックス級航空母艦のネームシップを基にした艦船擬人化キャラクター。レアリティはSSRで、入手方法は期間限定建造のみ。
『容姿』ですか?私に任せてください!――はあ、雑談したかっただけですか……
蒼く美しい髪をツインに結わえ、青を基調とした衣装の上に、同じく青を基調とした軍服を羽織っている。
幼さを残す一方で、ピッチリとした服も相まってスタイルの良さが際立つ。
私が知っている『キャラクター像』ならなんでもお答えしますが――
前級で雲の上のような存在のエンタープライズに対し「偉大な大先輩」としての尊敬の念と「超えるべき最大の目標」としての対抗意識がない交ぜになった複雑な感情を抱いている。
生真面目なお堅い優等生だが、そのためか個性豊かな妹達の言動に振り回されたりイジられたりと苦労も多いようである。
二次創作では…?
一部の指揮官たちの間では「エンタープライズにくっつく後輩キャラ」に加えて「良かれと思って余計な事をやらかすポンコツキャラ」というキャラが出来上がっており、にくすべさんに並ぶネタSDキャラの筆頭と化している。
何故こんなことになったのかというと、SDキャラの顔が第一の原因。
彼女の戦闘時のSDキャラアイコンの顔はなぜか口が半開き。口が開いているキャラは他にもいるのだが、笑顔だったり掛け声の顔だったりで「意味のある口の開き方」なのに対し、エセックスは真顔で口だけ開いているという何とも言えない顔。
加えて、母港のリアル頭身立ち絵ではキリッとして真面目な美しい女性なのだが、寮舎に入れると家具を色々エンジョイしたり真顔で突然ボウガンを撃ったりとギャップの凄い動きを見せるため、にくすべさんに次ぐ寮舎の管理人としての立ち位置を得ている。
このように、実装時から面白キャラとして見出されていたのだが、「ゴシックは魔法乙女」とのコラボにおいて、コラボ先に出張した先輩エンタープライズのプロフィールに「嫌いなもの:レモン」と書かれたためにエセックスのアホの子キャラが加速。
「良かれと思って唐揚げに勝手にレモンをかける。」というネタまで出てきてしまっている。
またYAMAHAコラボで何人かのキャラにバイクスキンが追加されたのだが、エセックスもその一人としてバイクを乗り回す姿を手に入れた。
ネタキャラとしての地位を築いてしまっていたエセックスでは当然これもネタにされないはずがなく、4chanのアズレンスレなどではしばしばSDキャラを使ったコラ画像が作られたりするのだが、エセックスはよくバイクに乗っているが何故かことごとく他人の物で、しかも最終的には毎回転んで他人のバイクを壊す…という流れも定番になっている。
尚コラではないゲーム内のSDモーションでも、突然なんとも形容しがたい顔で大ジャンプするという奇行を見せることがある。
みんな『性能』は強いと認めていても、いざ口にするとやはりエンタープライズ先輩ばっかり…はあ…
SSRだけあり、先輩のエンタープライズと並び立つ程の航空・装填・幸運値を持つユニオン空母。
下記のスキルの都合上、全力を発揮させるには艦隊をユニオン陣営所属キャラで構成する必要があるが、それがなくとも単独で問題なく活躍可能なステータスの持ち主。
艦載機は防空寄りのステータスで攻撃力はやや控えめ、と見せかけて下記スキル「善戦のファーストライン」のおかげで総合的に見れば火力は非常に高い部類。
先輩と違いスキルが3種類存在するため、完成までには時間がかかる。
だがしっかりと育成してあげれば、その先輩にも引けを取らない強力な空母として活躍してくれるだろう。
- 「善戦のファーストライン」
2つの効果を持ち、1つ目は航空攻撃時にTBFアベンジャー2機を追加で発進させる効果。
汎用型の魚雷が4発ずつ計8発発射され、命中時のダメージに加え、航空値とスキルLvに応じた浸水ダメージが発生する。魚雷自体の威力が高いうえ、戦艦の榴弾砲の炎上ダメージ並みの持続ダメージを与えるため、総合火力は非常に高い。更にこの浸水は独立した枠であり、他の艦が発生させる浸水と競合しないといった強みがある。
2つ目は、対戦艦でダメージ量を増やす効果。上昇幅は最大10%と小さめだが、高難易度での敵戦艦は一刻でも早く沈めたい存在であり、多少なりとも助けになってくれるだろう。
なお、効果対象は純然たる「戦艦」でなければならず、金剛型などの「巡戦」では効果は発揮されない。
- 「直掩配置」
こちらも効果が2つ存在し、1つ目は艦隊にユニオン軽空母/空母が存在すると航空・対空値が上昇する効果。LvMAXで1隻につき5%、最大+15%となる。
エセックス自身も数に含まれるので、1隻分は確実に上昇する。効果はエセックス自身にのみ。
最大値を狙うと戦艦や巡戦等を入れられなくなるため、海域では自爆ボートの迎撃等で厳しくなる場面も。補正値と編成をよく吟味しよう。
2つ目は、自身の艦載機が敵艦載機を撃墜すると航空値が上昇する効果。LvMAXで1機毎に3%。計5回まで発動し、最大で15%。一旦発動すると、戦闘不能になるか戦闘が終了するまで持続する。
自身の艦載機であれば迎撃発進・航空攻撃発動時のどちらで撃墜しても良く、前衛が瀕死にした航空機を落とす機会も多いため発動させやすい。
発動条件がゆるい割にかなり強力な反面、航空機が来ないステージでは効果が腐ってしまう。
- 「絶対回避」
艦隊内にユニオン艦が4隻以上存在する場合に発動する。エセックス自身も数に含まれるため、それプラス3隻で発動可能。
効果は、爆撃機の爆弾や攻撃機の魚雷のダメージを最大12%の確率で1にしてしまうという強力なもの。
確率が低いため発動したらラッキー程度ではあるが、自動戦闘で魚雷に突っ込むケースは多く、馬鹿にできない。また、ユニオン艦4隻はあくまで発動条件で、ユニオン籍でない艦へのダメージも軽減される。
航空攻撃の非常に激しい12章では艦隊の生存率が大きく変化するため、高難度海域で彼女を採用するなら最優先で育てたいスキル。
特別演習・超空強襲波
彼女がボスを務めたイベントで、メイドイベント同様の協力イベントであったのだがこの時の彼女はというと。
- 難易度分けがされておらずLv.120固定
- 空母とはなんなのか…となるガトリングガンの如き密度でバラ撒かれる徹甲弾を始めとした激しい弾幕
- 手加減、集中、闘志、底力といった具合にサーバーごとの総HP量が減るたびに強化されていくが、手加減の時点で十分強い。
- 経験値が手に入らず、ドロップも集中と手加減の時点ではレア度の低い強化パーツしか手に入らない。
などと、初心者から上級者まで尽く精神を削る心折設計となっていたためスキル発動時の「大空を駆けよ」がトラウマとなったという声も少なくない。
最終的に修正され総体力が0になった後には手加減以上に弱体化する仕様となり、完走が心配されたオデッサ(最も新しい鯖のため初心者が多い)も猛者達の働きにより無事完走を遂げた。
普通ならヘイトを買いそうであるが、前述の生真面目だがどこか抜けているというキャラ付けから、一部の指揮官の間では「先輩の前で期待に応えようと張り切りすぎた」と茶化しながらも好意的に見られている。
これを受けてか、クロスウェーブで見られるキャラクタープロフィールにて、苦手なもの・ことに力加減と書かれて公式でもネタにされてしまった。
2020年6月24日より復刻が開始され、事前に公式から「調整を行う」とのアナウンスが為されていた。その通りに上記の問題点がほぼ全て解消されており、エセックスもちゃんと「手加減」ができるようになっている。
尚、イベント画面でタイトルロゴを10回タップすると……
特殊演習戦闘機能開放
――認証完了/エキスパート難易度開放
――戦闘制限解除/火力全開
――特殊爆装雷装配置、攻撃隊発進準備完了――さあ、行くわよ!
そこに現れるは、全ての力を開放したエセックス。
隠しモードとして、前回の「底力」を上回る「大陸版の最初に実装された未調整のエセックス」と戦えるバトルが用意されていた。
LV120+最強装備の艦隊ですら60秒耐えきる事は至難の業。
まさに勝てる気がしない。
こんなのと戦わされていた本国版のユーザーの心境は如何ほどだったであろうか…
(ちなみに出撃艦隊は通常海域での第1艦隊固定となる)
あくまでおまけ的要素であり、勝っても特に特典はないし、負けても特にペナルティもない。
上述の多くの指揮官たちにとっての、みんなのトラウマとなった「本当の底力のエセックス」を再現してみせたものだ。
挑戦するかしないかは指揮官しだいである。
『関連タグ』の誕生は、強い兵站部署があってのことです。ちゃんとみんなに感謝しないと
- サセックス(アズールレーン) - ロイヤルの重巡洋艦。名前にチャットでの禁止ワードを含むが、特例で解除されている者同士の共通点がある。