あたし、あきらめない。きっと、珠魅は涙を取り戻す。
珠魅に心があるって信じてる!
概要
「幸せの四つ葉」と呼ばれる4個のエメラルドを核とする四姉妹の末娘。
一人称は「あたし」。
姫としての力を持たない自身を歯がゆく感じており、せめて騎士としての力を得ようと、魔法都市ジオのヌヌザックの元で魔法を学んでいる。
作中での活躍
宝石泥棒編のイベントの一編「幸せの四つ葉」で限定NPCとして主人公と共に行動し、3人の姉が遺した核を探しに魔法都市ジオ内を巡る。
それらを見付けてヌヌザックの元に戻ろうとするものの、宝石泥棒サンドラの手にかかり消滅してしまう。
しかし宝石泥棒編最終イベント「ティアストーン」のエンディングで主人公の流した涙石の力で他の珠魅達と共に蘇生した。
その後は蘇生した姉達と煌めきの都市で暮らしている。
ちなみに「幸せの四つ葉」クリア後から「ティアストーン」クリアまでの間は奈落にいる。
この時に瑠璃か真珠姫を連れている状態で会話すると、エメロードには瑠璃または真珠姫が見えていないと言う現象が起きる。
アニメ版
第6話「エメラルド」から登場。
セラフィナとは魔法学園での同級生で一番仲の良い友人。
珠魅である素性を隠す為セーラー服の様な上着を着て胸元の核を隠している。
更に過去も詳細に掘り下げられた。
四姉妹は核を狙う帝国兵の追跡から隠れていたが見付かってしまい、姉達が身を挺して末妹であるエメロードだけを逃がした。
エメロードも帝国兵に阻まれ危機に陥っていた所ヌヌザックに助けられ保護されたと言う。
姉達の核を探す旅に出たいあまり焦っており、授業でも成果を出せず。
当然ヌヌザックからは旅に出る事を猛反対されるが、セラフィナの説得により許可が下りた。
シャイロ達の協力により姉の核を全て手に入れたものの、突如としてセラフィナに自身の核をも奪われてしまう。
最終話「ティアストーン(後編)」でシャイロとセラフィナが流した涙石により姉妹を含む他の珠魅達と共に蘇生した。
エメロードの姉達
エメロードには3人の姉がいたが、当の過去に不死皇帝の軍に狩られ当初は故人となっていた。
「ティアストーン」発生中の煌めきの都市では末妹のエメロードやルーベンス達とやり取りしている様子が幻として現れる。
ラストでは主人公の涙石によって姉妹全員蘇生した。
なお、姉達はエメロードの色違いのグラフィックかつ名前は不明だったが、アニメ版では新たに専用のキャラクターデザインと名前が設定された。(OPアニメ及びアニメ6話を参照)
エスメラルダ(CV:幸村恵理)…長女。二段ハーフアップの髪型と赤紫の衣装の珠魅。
スマラクト(CV:久住琳)…次女。ポニーテールと跳ね毛、藍色の衣装の珠魅。
イズムルート(CV:三川華月)…三女。ツインテールとオレンジの衣装の珠魅。
余談
担当声優の佐倉綾音はアニメが放送された時期に展開していた『聖剣伝説EoM』において聖剣伝説ROMの主人公だったアリア役で出演している。
なお、エメロードもEoMには登場しているが、単なるNPCとしての登場でボイスは入らなかった。