「紅い蓮は揺らぐ華 紅い華は散る炎 紅蓮華月の魔術師
我が名はエレナ・フランライト!いざ、勝負!」
「抗えない、抗いたくないわ」
人物像
聖王国エランスの魔術師。
王都では名の知れた名門魔術師の血筋で、炎を操る魔法に関して右に出る者はいません。
また剣術にも長けており、特にレイピアの扱いを得意としています。
過去の時代には戦争で多くの功績を残し、その家名も称えられていたようですが、現在の聖王国では、なぜか指名手配されており、人々から恐れられる存在となっています。 (公式サイトより抜粋)
エランスで出会う女性。本名はエレナ・フランライト。真っ赤な髪を二つ結びにして大きな帽子で顔を隠している。紅蓮華月という二つ名を持つ。二つ名の由来はとある吟遊詩人が彼女らの炎を使う様を見て口ずさんだ詩が元になっている。「紅色の蓮華、それは華やかな月の如く」
ミッドエージのシルミナに執拗に追い回されている。捕まり処刑されそうになったところをピア達に救われた。料理は壊滅的で、カーネルには「もっと常識的な味付けにしてくれ」と言われたほど。なおエルバークは普通に食べれる模様。
「悠遠物語」の「炎の魔術師」にあたる人物
戦闘について
炎魔法と剣を使い至近距離で攻撃してくる。魔力と攻撃力が高いためアタッカーとしてはトップクラス。しかしMPが非常に少ないためMP消費の多い炎魔法とはあまり相性が良くないのかもしれない。潜在属性は炎で武器は剣。
ネタバレ注意
彼女の父親は名のある魔術師だったが彼女が小さい頃にいなくなってしまい、母に「戦争で亡くなった」聞いていたため「会いたい」と思いつつもそれを諦めていた。しかしある日自分宛に届いた手紙に「お前の父親は生きている」と書かれていたため疑いながらもその内容を信じた。そこで自分の家名、「フランライト」を知る。
彼女が城へ忍び込んだのはその父親を探すためであったが結局会えず指名手配されてしまった。
2章のストーリーでシルミナと対峙した際、「あなたは紅蓮華月のなりそこないだ。あなたは望まれていなかった。あなたを殺そうとしているのは父親だ」とシルミナに言われ、絶望してしまう。しかしエルバークの言葉によってシルミナの言葉よりも父親のことを信じることを決意し彼女と死闘を繰り広げた。この時シルミナとは異母姉妹の関係にあることが判明した。
その後シルミナに「もっと世界を澄んだ目で見て欲しい」と言って城から脱出した。