概要
「Encounter」とは「count」に接尾辞「er」を付けた「カウンター」に印欧祖語を語源とする接尾辞「en」を付けたもの。
意味・語源など
「en」は現代英語の「in」に近く「中に入る」という意味合いが強いが、この場合は「その状態にする」という意味に転用されている。
さらに「カウンター」も「数を数えるもの」から「応対する」に意味が転用され、転用に転用を重ねた結果「応対させられる状況」という原典からかけ離れた言葉となった。
このため「エンカウント」という意味が通らない和製英語も作られている。
心理カウンセリングのプログラム
最近では学校の授業などにも取り入れられる事もある。
(グループエンカウンターの例)
リーダー(学校のクラスなら先生)と、数人のグループ(生徒)を複数。
1・まずはリーダーが議題を出す。
例・
『無人島にこれらの物の中から3つだけ持っていけるとしたら、何を持っていくか。』
『結婚相手に求めるものは何か。愛・財力・容姿・学歴・性格。優先順に並べる。』
理由などもきちんとまとめる事。
2・その議題に沿って、小グループ内で話し合い、ひとつの答えを出す。
(ジャンケンや多数決できめるのではなく、きちんと納得するまで話し合う事)
3・そしてその答えを理由とともに、グループ毎に発表する。
複数の人が集まって、思ったことを本音で話し合い、自分に対する気づきや、他人の気持ちなどを尊重したりするのが目的。
同名の楽曲
Re:nGが投稿した初音ミクオリジナル曲。