不可能を可能にする鉛の男達
ストーリー
アメリカ人を乗せた飛行機がテロ組織にハイジャックされた。テロ組織は当局に対し、囚われている我々の仲間が24時間以内に釈放されない場合、人質は死刑に処されると通告してきた。
ハイジャックされた飛行機はアフリカのカルビア空港に着陸し、人質はいくつかの場所に幽閉されている・・・。
C.I.A.長官は、1年前に南米で「オペレーション・ウルフ(狼作戦)」を遂行した男、”ロイ・アダムス”に人質救出を要請。ロイはグリーンベレーの”ハーディ・ジョーンズ”と共に再び行動を開始する。
概要
1988年にタイトーが販売した、据え付け型のガンシューティングゲームで、前年に販売されたオペレーションウルフの続編。
前作との大きな違いは、ガンコンが増えて2P同時プレイが可能になったこと(業界初)と、ステージ数が増えたことと、ステージ選択が撤廃されたこと。
前作同様、「ちびっこシリーズ」という子供用の小型筐体(ガンコンは1個のみ)もあったが、こちらもまだCEROが無い時代であったため、内容が子供用にマイルドにされたりは無い。
移植
日本でもヒットしたが海外人気の方が高く、1989年から1990年にかけAmiga、アムストラッドCPC、Atari ST、コモドール64、ZXスペクトラムといった海外パソコン用に、1994年にSNESに移植されている。
日本では、2007年に『タイトーメモリーズⅡ上巻』に収録されたのが唯一である。