オンブスマン
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おんぶすまん
都市伝説として語られる妖怪。
もしかして→オンブズマン
2001年に出版された書籍『オンナのコたちが語り伝える恐怖のホラー怪談』で紹介された都市伝説妖怪。
オンブスマンは北海道の山中に出現していた不可視の妖怪だが、近年は都会にも出てきており、都会のものは市民オンブスマンと呼ばれるようになった。
街中で待ち伏せしているオンブスマンは、標的となる人間を発見すると赤ん坊のような声をあげる。
その声を聞いて心配した人間がオンブスマンを抱き上げてしまうと、体にしがみついて離れなくなり、そして次第に自らの体重を重くして人間を押し潰してしまう。
元はアイヌの人々の間で昔話として語られていたものだとされるが、実際はおんぶとオンブズマン制度という単語の語呂合わせから生まれた都市伝説と思われる。
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