概要
幼馴染で同じ高校に通い、ノノハは足繁くカイトの家に通うほどの関係であり、お互いのことを意識していないわけでもないように見受けられる。
・・・しかしながら、パズルに対してばっかり「美しい」とか「綺麗だ」とか告白まがいのセリフを口にするカイトさんと、パズルはからきしな上に自分の思いにも気が付いていない様子のノノハさんの関係は、2クールを経てもいまいち進展していない様子。ノノハは割とカイト好き好きオーラを出している気もするが、カイトの周りがヤンデレやストーカーばかりなので気付かないのかもしれない。
そんな二人だが、第一シリーズの終盤では、精神的にボロボロになったカイトをノノハが支えるという、二人の絆の深さを感じさせる展開もあった。これは結果的に多くのキャラの命を救い、第一シリーズのハッピーエンドに繋がったので、二人の精神的な絆の重要性は今更語る必要もないはずである。…はずである……。
第二シリーズにおいては、前半こそ不遇な扱いのノノハ(特に合宿回)だったが、終盤にかけてしっかりとヒロインを全うした。
特に最終話である25話では、フリーセルの作った愚者のパズルに閉じ込めかけられていたカイト。
みんなの声が届かない中、唯一ノノハの声で我に返ったり、
ラストのシーンで、ルークからの愚者のパズル解放の依頼に喜ぶカイトに、一人で危ないまねをしないという約束を早速破ろうとしていることをノノハが指摘すると、
「じゃあ、お前も一緒に来いよ。2人なら、文句ねーだろ?」
と、発言した。結局ギャモンの発言を筆頭にみんなで行くことになったが…。
第三シリーズ最終話で、ノノハはカイトとレイツェルを「時の迷路」から解放するという重要な役割を果たした。
ラストでは、オルペウスとの戦いの後旅に出たカイト、ノノハもそれを追っていった。
その後の二人が、NHKデータ放送特典イラスト「再会」で見られる。
ビジュアルファンブックに掲載されたカイト役の浅沼晋太郎とノノハ役の清水香里の対談において、二人とも「カイトとノノハはお互いを好きだがまた気づいていない」と見解を語っている。