カルナ(精霊の守り人)
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かるな
『守り人シリーズ』の登場人物
『守り人シリーズ』の登場人物であり、主人公バルサ(精霊の守り人)の実の父親。ジグロの親友。
本名はカルナ・ヨンサ。
シリーズ開始時点で既に故人であり、バルサやジグロの回想にのみ登場する。
ヨンサ氏族の武人階級の生まれだが、武人にならず医術の道を選んだ。天才的な医術師で、32歳という若さで当時のカンバル王ナグルの主治医となった。
妻を病で亡くしており、妹ユーカはヨンサ氏族領で施療院を営んでいる。
よく話し、よく笑う男だったという。
ジグロとは王都の学院で出会って以来の親友であり、よく酒をくみ交わしていた。
王位をめぐる陰謀に巻き込まれ、ナグル王の王弟ログサムに王を毒殺するように命じられた。
娘バルサの命を守るため王を毒殺し、後、口封じのためログサムの放った刺客によって殺された。
厳しい監視の中、当時、王の武術指南役だったジグロにバルサを連れて逃げるように頼み、王が亡くなる3日前にジグロはバルサを連れて出奔した。
表向きには、バルサは井戸に落ちて死亡し、本人は強盗に殺されたことになっている。
シリーズ中記述があるのは『精霊の守り人』『闇の守り人』『神の守り人』『天と地の守り人』『流れ行く者』
詳しい記述があるのは『闇の守り人』
アニメ版CV:藤原啓治
実写版演者:上地雄輔
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