カンチョリ

かんちょり

韓国の伝承に伝わるイムギの変異種の一種。

概要

イムギの変種の１つ。

漢字では“強鉄”と表記されガンチョルやガンチョリーと読む場合もある。

龍になり損ねたイムギが変異するといわれており、龍に成れなかった事を恨んでなのか、何処かで火の気運を得て山河草木の全てを乾かすだけでは飽き足らず、日照りを引き起こして世の中を苦しめる存在とされている。

また、カンチョリが通り過ぎると雹を伴った嵐が押し寄せる事から、その名が付いたといわれており、韓国では「カンチョリが通り過ぎた場所は秋も春」(何も収穫する者が無くなったという意味)という諺があるらしい。

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