概要
ガープ・ゴエモンとアガレス・ピケロのカップリング。
アガレスが受けである。
アガレスがいるときはガープが近くに、ガープがいるときはアガレスが近くにいるので、2人は作者にとって「ニコイチ」のような存在なのだろう。
以下、単行本31巻までのネタバレを含んでいます
二人は家系能力が優秀で伸ばすことを目的にウェパル嬢の元で特訓を行う。
しかしその特訓内容は水の中に閉じ込められるという拷問のようなもので単行本12巻[第98話]にて、詳細が語られた。
あまりの厳しさにアガレスは特訓の時間以外は眠り続けているらしく、つまり移動はガープがしているのもと考えられる。
そして特訓内容を語りながらガープはアガレスを抱きしめているようにも見える(これがただの仲間による世話焼きで片付けられるだろうか)。
収穫祭で二人はガープの用意した衣装を身に着け行動を共にしている、どちらも和装をしておりガープに至っては首にアガレスのアイマスクを模したものを付けていた。
ガープが勝手に作ったものらしいが「ちゃんとアガレスのところに戻ってこられるように」という願掛けらしい(西修先生のTwitterより)。
収穫祭ではアガレスが城を建てているが和風の城である。
もちろん、アガレス家は和風の家ではない。
これは収穫祭が始まる前から決まっていた事のようで、作中をよく見るとアガレスが城の造形を練習している描写がある。
どうやら二人で行動するのは決まっていた事のようだ。
拠点をアガレスの建てた城としてガープは外でポイントを取る作戦だったのだろう。
アガレスは城に常に居て寝ていたような描写がある。
ご飯もガープが作るような描写もあった。
収穫祭ではガープとアガレスの出会いをまとめた回想が入ったがその際、ガープに怒鳴ってしまったアガレスが寝付けなく様子があったり、ガープはアガレスの素顔を知っていたことがわかる。
仲がいいか聞かれた際、別に…と言っていたアガレスだが、ガープのことを見ずにガープがしようとしていることを当てるといった理解の深さが見えた。
その後も助けた生徒を城にいれる許可をする、といった優しさも見えた。
が、ガープの世話焼きが行き過ぎてアガレスの想像を超える数の生徒を助けていたためガープにはアガレスの怒号が飛んだ。
まるで旦那に怒る嫁(アガレス)、嫁に怒られる旦那(ガープ)。
収穫祭ではガープとアガレスの関係の解像度がかなり上がる回だったと言える(同棲だよな←)。
なんだかんだ言ってアガレスにとってもガープが特別なんだろうなと思える。
ガープ家は顔を隠して生活しているのだが、心臓破りの最中、ガープのチームは仲間割れをしてしまう。
その際、ガープの顔が露わになり被害が出てしまったことでガープは自責の念から自宅に引きこもってしまう。
アガレスはガープを心配して……ではなく周りからガープの事を聞かれるのが面倒くさくなりお見舞いに来た。
しかしアガレスはガープの真剣な話を長いと切り捨て寝てしまう。
この時のガープは教師に止められて被害にあった生徒に謝ることができていなかったがアガレスは許可がおりたら一緒に行ってやると言う。
次また同じことが起こりそうになった時の、俺が止めると言うのはほぼプロポーズと言っていいだろう。
さらにアガレスはガープの為におにぎりを作ってきていた。
単行本31巻の表紙では外でおにぎりを食べるガープとアガレスが描かれていた。
ついでに20巻の裏表紙ではガープがアガレスに抱きついているように見えるがアガレスがガープの腕を引っ張っているようだ。
別名・表記ゆれ
コンビ名→家系組