概要
学名は「Augosoma hippocrates」。
小種名はギリシャの哲学者「ヒポクラテス」に由来する。他種のように小種名に準拠するとヒポクラテスオオカブトとなる(一般的に用いられる名称ではない)。
ニセケンタウルスオオカブトとも呼ばれる。
外見はケンタウルスオオカブトと似るが、同じ体型のケンタウルスオオカブトと比べて角が短くなり、体長は大型個体でも7cmと一回り小さくなる。
ケンタウルスオオカブトと分布が近いため、生態はほぼ同じと思われる。
かつてはケンタウルスオオカブトに含まれていたが、1995年にガボンの個体群が本種として分けられて記載された。
生体の入荷は無く、標本が少量流通するのみである。
関連タグ
ケンタウルスオオカブト:同属の別種