CV:内田直哉
概要
マニー、シド、ディエゴの前に突然現れた猿の海賊。仲間たちと共に三匹に対決を挑む。倒れたマニーを打ち倒すのかと思いきや、マニーたちを突然助け出し仲間たちと歌や踊りをして一時は良好な関係になったが、「仲間にならないか」と勧誘するもマニーがそれを拒否したため再び対決することになった。氷の船が崩れ全員海に落ちた。壊れた船を直したり食料を積んだりと常に忙しくしていた。副官であるシーラと再開し、再決戦をすることに。部下のスクイントがマニーを撃破したが、それは偽物であり、本物はすでに逃げていた。怒ったガットは今度こそマニー達を倒すために、すごい体力を使いなんとか追い詰めたが、副官であるはずのシーラに裏切られまたも敗北。それが頭にきたのか、シーラを裏切ることを示唆する言葉を放った。最終決戦でマニー達と出会い今までよりもものすごい力で決闘するが、途中で氷の船の氷ですべってマニーに投げ飛ばされ、海に入ってしまった。終盤近く、ガットはなんとか生きており、貝殻の中にいるメスの猿に一目惚れしそのまま近づくがそれは変装したセイレーンであり、まんまと騙されたガットは閉じ込められた。その後は不明だが恐らく死亡したと思われる。こんな強い迫力やリーダーシップのあるヴィランである彼だが、ところどころ小物感が出てるシーンもあり、歌がうますぎるところもあって非常に憎みきれないキャラである。
なお名前の由来についてはマニーからは「ガッツリしてるから」と当初言われたが、実際は「敵の腸(=Gut)を引き裂いて殺す」ことである模様。
余談
当初はショートフェイスベアをモデルにしたキャラクターとして話が進められていたのだが、デザイナーがその設定に難儀したため、ギガントピテクスに変更になったようだ。
関連タグ
ソト…同作品のヴィランで同じくマニーを狙ったり、部下を裏切ったり、最後には死亡するという点が共通する。