本名『ギギナ・ジャーディ・ドルク・メレイオス・アシュレイ・ブフ』
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概要
ライトノベル『されど罪人は竜と踊る』の登場人物。
ガユスと並び、本作のもう一人の主人公でもある。ガユスの相棒にして天敵。
竜を屠ることを生業とするドラッケン族と人間のハーフ。一人称は『私』。
銀髪に鋼色の瞳、白皙の肌に196cmという長身、完璧に近い鍛え上げられた肉体と、この世の物とは思えないほどの美形。青い炎と竜を象った青い刺青を額と頬に入れている。
生体強化系咒式士であり、階級は第十三階梯。戦闘狂で剣術の達人。使用する魔杖剣は屠竜刀ネレトー。
きわめて傍若無人で傲岸不遜な性格で、ガユスによると己以外の人間が交流不可能なほど性格が捻じ曲がっているとのこと。ガユスとの付き合いは前事務所を入れれば4年程。
ガユスとは戦闘はかなり息が合っているが破滅的に仲が悪く、口を開けば悪口雑言の応酬だが、信頼はしている。戦闘ではギギナが前衛、ガユスが後衛を務める。
財務状況を無視した凄まじい浪費癖がある。一見鈍い思考の持ち主で、実際簡単なゲームでもあっさりとはめられて負けてしまうほど。だが戦闘などの非常時においては、護衛や治療などの役割も果たし的確な判断もこなすなど、高位咒式士として恥ずかしくない知能を持つ。
家具蒐集家で、お気に入りの家具には名前をつけて愛でている。一番のお気に入りは椅子の「ヒルルカ」。
その容姿から異性にはモテまくるが、本人は夜の暇つぶし程度にしか考えていない様子。しかし、故郷に居る許婚には全く頭が上がらない。
この許嫁はギギナ以上の美貌を持ち、なおかつギギナを凌ぐ戦闘力を持っているらしい(殴ってギギナを浮かせ、落ちてくるところを殴ってまた浮かせ着地させずに延々と殴り続けたこともあったとか)。一度罰ゲームで愛の告白をさせられた際はギギナは血を吐いて倒れた。
ガユス曰く「性根が原子崩壊している」。