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人物

パンハイマの娘。魔女と呼ばれる母親と対比されるような聖女。


本編で登場するまでは、パンハイマ総合警備保障の皇都の支社を任されていた。

幼少期から清貧派の修道院に預けられ、十字教徒として教義を頑なに厳守するような、正義感溢れる精神性を持つようになった。物語の序盤ではガユスアンヘリオにかけられた蛙の呪いを解くために、一時的に二三代パンハイマを襲名するがすぐに返上した。その善良な精神性に目をつけたアンヘリオに、人質として誘拐されて、拷問にかけられ(子供まで孕ませられて)弄ばれるが、それでも決して意志を折ろうとはしなかった。そんなペトレリカに、何も感じない怪物であったアンヘリオは次第に心惹かれていく。


最終的には自らの命と引き換えに、アンヘリオに心の痛みを教えようとした。

自らの信じる正しさを貫くという点では、アンヘリオをも超えるほどの異常さを持つと評された。

父親については不明(ジオルグでは?という説もある)



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以下ネタバレ

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実は最初から最後までパンハイマの操り人形。

幼少期には既に粘菌性吸血鬼であるパンハイマに脳を乗っ取られていた。

つまり、作中で彼女が見せた正義感も善良な精神もすべてパンハイマの演技。


普段は皇都に安置され、用件がある時だけ起動されていたが、アンヘリオの襲来を察知したパンハイマがエリダナに呼び寄せ、「邪悪な母親に反発する聖女の志を持った娘」としてアンヘリオを倒す策謀に使われることになる。


聖女の演技については完璧の一言。パンハイマとペトレリカの人格を交代で、あるいは同時並行で演じていたが、作中の名だたる攻性咒式士、アンヘリオや使徒、特別捜査官など登場人物すべてが騙され、パンハイマ自身が言及するまで誰も気づかなかった。パンハイマ自身もペトレリカの人格が死ぬまで自分がパンハイマであることを思い出せなかった模様。ガユスはそれについて「自分自身を完璧に騙しきるレベルで邪悪な魔女と聖女を同時に演じるなど、精神構造が想像もできない」と戦慄していた。

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