概要
黒い幽霊(ブラック・ファントム)の御曹司で、ユーリの兄に当たる存在。
ユーリの活動時は幽閉されており、彼女の家出後から代用品として活動し始めた。
頭部にはナイや、彼とユーリの遺伝子から作られたクローン達と同様に爆弾が埋め込まれている。
基本的に能力面でユーリを大きく下回っているが、ユーリの穴を埋めるためにクローンとのネットワークを利用することで能力を底上げ。その能力面の低さ故に幽閉されていたこともあって悪辣さはユーリの比ではなく、それらの応用やクローンによる物量戦などで立ち回る。
高校生編においては能力そのものを応用しており、「普段抑圧している当人の側面を増幅する形での洗脳」や「色眼鏡のように認識に上乗せをすることで、対象の暴走を誘発」といった手法を確立。主要メンバーを自分の手駒にすることでチルドレンや兵部を苦しめることになる。