概要
朝霧カフカによる小説。
著者代表作の「文豪ストレイドッグス」と比べると
- より複雑な謎解き
- 文ストが文豪をテーマにしている文系作品なのに対して、機械などの近代的描写の多い理系作品。
などが挙げられる。
講談社BOXから二巻まで発売中。
さらに講談社タイガから小説が内容再編、新しい絵師を迎えて発売された。現在三巻まで発売中。
コミカライズ化もしている。
ストーリー
人類滅亡はもはや秒読みだった。正体不明・宥和(ゆうわ)不可能な異星人「敵(エネミーズ)」――。奴らの「月落下作戦」をたったひとりで阻止した、
謎の少年がいた。だが、戦いのあと、彼は忽然と姿を消す……。
3年後、記憶喪失の少年・神代カイルが都市近郊で保護される。
強大な敵の強襲に、カイルは「あらゆる確率を自在に操る能力」を発現させ撃退。しかし、窮地を救った活躍にもかかわらず、彼は存在自体が罪の未成年分隊――《有罪の子供(ギルティチルドレン)》に編入されてしまう。
(講談社BOXホームページより抜粋)
登場人物
主人公。一切の記憶を失っており、都市近郊で保護される。敵(エネミーズ)
による襲撃で「確率を操る力」に目覚めるが、《有罪の子供(ギルティチルドレン)》に編入されてしまう。
- 皆川ニィナ
手足が義手義足の少女。《有罪の子供(ギルティチルドレン)》の隊員の1人。
最初カイルを警戒していたが、徐々に信頼関係を築いていく。
余談
この作品、実は「週刊ヤングマガジン」の増刊、「ヤングマガジンサード」創刊から連載していたものなのだが出版にあたって第1章以外全て改稿している。
ここから朝霧カフカのなみなみならぬ努力と本気が感じられる。
こういう話を詳しく知りたい人は本人のインタビューを見るのをオススメする。
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外部リンク(講談社BOX本作品ページ)
外部リンク(朝霧カフカ本人のインタビュー)