概要
山童の一種ではないかとされる奈良県の吉野群上北に伝わる妖怪。
山に棲む重さが七、八貫(約26.25、30kg)もある麦藁帽子を被った子供の様な姿をした妖怪で、楠の木の根返しの所などに現れると、夜に青い光を放って人を驚かす悪戯をするがただそれだけで、決して恐ろしい化け物ではなく、声も決して出さないとされている。
余談
“クサビラ”とは“キノコ”の事。
関連イラスト
関連項目
木の子→仲間?
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