概要
アニメ『超重神グラヴィオン』の登場人物。そしてもう一人の主人公。
CV:速水奨
サンジェルマン城に住んでいる謎の大富豪。
緑色の宝石がはまったステッキを所持しており、この宝石が超重剣の起動キーとなっている。
本名ジーク・エリクマイヤー。武装戦隊アースガルツの司令官である。司令官としては非常に優秀で、戦闘時にはグランナイツに冷静かつ適切な指示を出し、戦況に応じて新装備を提供している。また、何事もそつなく優雅にこなし、メイド達からは全面的な好意と信頼を受けている。
独自のユーモアセンスの持ち主であり、理解出来る人物は一握り。また、自分が主宰の賞品を掛けた温泉卓球ではハンデを背負いながらも叩きのめすのを前提に圧倒的な実力を見せるなど(自分で用意した賞品だが、結局自分を倒した優勝者がいなかったのでレイヴンへのプレゼントにしている)意外と大人げない。
…しかし、彼の中には自分の造り出した創星機・グランΣを軍事転用された責任と、妻ルフィーラの病に気付けず死なせてしまった事、その事を義兄・ヒューギに責められ星の滅亡の原因となるジェノサイドロンに変異させてしまった事の後悔が横たわっている。
ジェノサイドロンによって産まれ故郷の星が滅亡してしまうと、先に避難させていたリィルを追って地球へ辿り着き、いずれ来たるジェノサイドロンの侵攻に備える。
そんな中琉菜の父親からレイヴンを継いだ紅アヤカから叱咤激励を受け、グランΣをコアとしたゴッドΣグラヴィオンで戦うことを決意(この際に銀髪から元々の金髪に戻っており、G因子を封印している状態による不老不死状態を放棄している)。
ヒューギが変異したジェノサイドロンを討ち果たした後はゴーマと一緒に死のうとするが、グランナイツに激励され戦線に復帰。グランΣをコアとしたソルグラヴィオンとの最凶合神・アルティメットグラヴィオンのコードを解放、超重炎皇斬をもってコアを無くし暴走を始めたゴーマを両断し、1000年の過去から続く全ての悪意を終わらせた。
後にレイヴンの仮面を脱いだ紅アヤカと結婚。…その席で戦闘優先で常識をあまり教育していなかった事が災いし、斗牙のエイジに対する「エイジ、僕と結婚しよう!」発言でヘンな空気になったのは今後の教育課題である…。
ちなみにpixivではこのタグが使用されたイラストは2021年4月の段階で1件のみである。(関連イラスト参照)
斗牙やエイジにはあるのに、である。
外部出演
スーパーロボット大戦Zシリーズ(第2次Z再世篇まで)にも登場。乗機はゴッドΣグラヴィオン。戦闘では回避されてしまった時にもカットイン(グラヴィトンランサー)があったり、グラヴィトントルネードパンチや合体攻撃の超重炎皇斬のトドメでメイドが出てきたり(再世篇でも出てくるが、メイド達は別世界に置いてきているはずである。超重炎皇斬のメイドたちは再世篇で追加されており、結果としてトドメ演出が長くなっている)演出でやりたい放題。
無印パイロットとしての能力は一戦級。なので、外した際のカットインはかなりレアだったりする。
…逆に再世篇に出た時は何故か技能から「天才(命中・回避・クリティカルにボーナス)」が消え精神コマンドは「魂(最終攻撃値に2.5倍)」を覚えなくなっており、パッとしなくなった。
また、スパクロではレジェンド大戦に参加したり、佐賀県に興味を持った結果、フランシュシュにサガ・ザ・グレート7を授けたりとどのイベントクエストも、存在感を放っている。