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以下、『地球防衛軍6』の重大なネタバレにつき注意















































概要編集

とある作戦にて、「大ダメージを受けると休眠する」という弱点を突かれ、EDFによる波状攻撃の末に動きを止めたたサイレン。そこに、決戦用の衛星兵器「バスター」を喰らった結果、炎上して死亡したと思われた。


しかし、なんと体を燃え上がらせながら復活し、以前にも増して絶大な攻撃力を得て、生物の常識を超えた放熱を起こし始める。全身を燃え上がらせ寿命を削りながらも体を再生させ焼け落ちた皮膚組織をまき散らしながら暴れまわる様は、まさしく「炎の悪鬼」であった。


プロフェッサーの見解では、自らの寿命を削り、なんとか目の前の死から逃れようとする、生きる為の最終戦略らしい。体に纏っている炎もバスターのではなくサイレン自身の炎だった。


この特異個体は名称も「グラウコス」に変更され、EDFの最重要警戒対象として新たに躍り出た。


能力編集

火炎ブレスは強烈な熱線に変化し、威力も段違いに上昇している。とある大規模ミッションでは、重戦車タイタン、ブラッカー、コンバットフレームの大量投入もあったが、突如進行ルートを変えたグラウコスが作戦エリアに侵入するや否や、重戦車ですら跡形もなく木っ端微塵にしてしまう。その作戦は敢えなく失敗し、退却を余儀なくされた。


また、驚異的な再生力と装甲で「無敵」とも言われたアーケルスをなぜか攻撃しただけでなく、その猛烈なブレスによってアーケルスを一撃で殺害するという、これまでのヒエラルキーを凌駕する強烈な破壊力を見せつけた。


また、全身からばらまく燃え盛る鱗は爆発性であり、グラウコスが通過するだけで地表は絨毯爆撃を受けた様な様相になる。


なお、3年後の荒廃した世界でも、グラウコスとサイレンの両方が登場している。3年後の地球側には、サイレンをグラウコスになるまで追い込める戦力は残っていないと思われるので、一度グラウコスに変貌した個体は、少なくとも数年間はグラウコスの状態で寿命が尽きないと思われる。


また、後述の通り、とある世界線では新開発の超兵器が複数同時投入されてサイレンの群れを撃滅したが、その際にはグラウコスに変貌する個体はいなかった。この理由は厳密には不明である。


ストーリー編集

状況を打開すべく、プロフェッサーは潜水母艦「パンドラ」に積載された特殊兵器「チラン爆雷」の使用を情報部に検討し、使用が認められた。


だが、「パンドラは、マザーシップナンバー8(No.8)に撃沈される」という人類にとって痛手な歴史が存在したため、未来を変えるべく、プロフェッサーの提案で主人公はNo.8へ攻撃し、No.8を撃墜してパンドラを救った。


対グラウコス用の最終作戦の「〜第二次怪鳥撃滅作戦〜」では、EMCとコンバットフレームが大量に投入された。主人公も提供された専用のEMCに乗り、パンドラも沿岸に現着した。


グラウコスは睡眠から覚め、攻撃隊に猛攻撃を仕掛ける。だが、力及ばず活動を停止し、その隙にチラン爆雷を複数撃ち込まれた。だが、グラウコスはまたもや活動を再開した。しかしながら、表面温度が低下しているのが確認され、弱体化しつつあるという判断がされたことからEDFは攻撃を続行した。


度重なる激戦とチラン爆雷着弾の果てにグラウコスはエネルギーを使い切り、主人公は遂にグラウコスの撃破に成功。人類にとって最も脅威であった存在を倒すことに成功したのだ。




9週目では対怪生物としてバルガによる打撃攻撃が採用されたためか、グラウコスに変貌した個体は不在だった。


後に、プライマーはとある戦場でサイレンを3体投入してきたが、それ以上の戦力を得たEDFによってあっという間に殲滅されてしまった。この時に使用された超兵器の影響からか、この場ではグラウコスに変貌する個体は見られなかった。


関連タグ編集

サイレン(地球防衛軍6) 地球防衛軍6

怪生物

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