概要
『地球防衛軍』シリーズに登場する巨大な宇宙怪獣の総称である。
ゴジラ怪獣やガメラ怪獣やウルトラ怪獣やKaijuなど、昨今によく見られる「宇宙人の手先の巨大怪獣」というテーマを本作の世界観に取り入れたものである。
なぜ「怪獣」ではなくて「怪生物」という呼称かと言うと、昆虫枠や他の生物枠がすでに「巨大生物」と呼ばれていることが関係していると思われる。
明確に「怪獣」という呼称が使われるようになったのは、『Iron Rain』になってからである。
なお、宇宙怪獣としての生態を持つ一方で、『5』『6』『Iron Rain』の世界観では、敵性宇宙人が過去に地球の生物を連れ帰って改造したという設定になっている。
また、サイボーグ化された改造個体が登場するケースもある。
なお、宇宙人側がこれらの怪獣を完全にコントロールしているのかというとそういうわけでもなく、『4.1』ではエルギヌスの成獣はフォーリナーにも捕獲できないとされ、『6』ではサイレンの二次被害を受けない様に撤退したり、グラウコスに手を焼いている描写もある。また、『Iron Rain』では、ラズニードが宇宙人に対して反旗を翻した場面もあった。
歴代怪獣枠
- 『2』シリーズ:ソラス(小~特大/神獣)、メカソラス
- 『3』シリーズ:ヴァラク、メカヴァラク
- 『4』シリーズ:グレーター・ワイルド・ドラゴン(神竜)、エルギヌス(未成熟、完全体)
- 『5』シリーズ:エルギヌス、アーケルス、サイレン(グラウコス)
- 『EDF:IR』:ベイザル(通常、赤ベイザル)、ラズニード(ラーヴァ、ラズニード、ネフィリム)
余談
- マザーモンスター・キング・クイーン・百足龍虫・ベイザルなどの虫型や甲殻類型の巨大生物はこのカテゴリーには属しないので留意。
- アーケルスだけはブレス攻撃を持たない。
- 『デジボク地球防衛軍』では、他の怪生物は登場したのに対して、なぜかアーケルスとグレーター・ワイルド・ドラゴンが未登場である。
関連動画
関連タグ
原子熱線砲:本シリーズの怪生物に対抗する超兵器「EMC」のモデル。
ワンパンマン:「怪生物」という表記が使われている作品の例。