元気爆発だぁーっ!
概要
超魔界獣ドカーンの花火化魔法で危機に陥ったガンバルガー、リボルガー、ゲキリュウガーの3体が虎太郎の願いに答え超ミラクル合体した姿。エルドランが所有するロボの中でも特に複雑な合体機構になっており、バンクシーンでは高速で合体が行われるため相当に確認が困難。おもちゃで再現すると余剰パーツが結構出るのは語り草となっている。この複雑な合体パターンを逆手にとって、ストーリー中では「合体プログラムを立体パズルの要領で正しく組み立てること」が機能解放の鍵となっていた。
虎太郎がこれを組み立てた事により以降合体可能となったが、その後は「グレートガンバルガー、超ミラクル合体!」というかけ声と共に超合体カードを挿入するだけで合体出来る。
また、合体機能を起動するのは童心を忘れぬ者であれば誰でもよく、ゴンはおろか非戦闘員の秋絵が虎太郎に乗せられる形でも合体させている。ガンバルガー同様に座席は三つあるが操縦は1人で行え操作は簡単。毎回必ず合体するわけではなく、グレートガンバルガーの出番がないまま戦闘を終えてしまうことがたまにあった。
一部の武装はスーパーロボット大戦NEOにて初参戦した際、正式に名称が設定された(※がついている武器)。
基本データ
全高:43.8m
重量:168.5t
最大出力:1600000馬力
最高速度:3800km/h(地上)/マッハ32.0(空中)
技
ガンバーボルト※:頭部のツノから電撃を放射。
ガンバーバスター※:手首を収納すると砲塔が出現、連装砲となる。元はリボルバスターの砲身。
ガンバーブレストフラッシュ:胸のエンブレムから熱線を発射。なお、初使用は虎太郎の代わりにシノビガンバーこと藤兵衛が搭乗した回。
ファイナルガンバーソード:天空より降り立つ光の柱から取り出すグレートガンバルガーの背丈ほどの長さの長剣。間違ってもグレートガンバーソードではない。
グレートファイナルアタック:ファイナルガンバーソードから電撃を放出して敵をホールド、そのまま十文字に斬り裂く。剣の重さに振りまわれされつつも重々しく斬る姿が印象的。一度だけ秋絵が出したこともある。
関連動画
余談
TVシリーズ放映当時にトミー(現:タカラトミー)が発売していた玩具でも三体合体で完成するが、一号ロボに外装を着せる形ではなく個々のロボットをパーツ単位で分割・変形させた上で再度組み上げるという当時としては珍しい形式を採用して合体後のプロポーションを良好にしていた事とその弊害で多量の余剰パーツが豪快に発生することでも有名である。
※ただし、ゲキリュウガーの首(ドラゴンショット)とゲキリュウキャノン、リボルバスターのスコープの組み合わせで、本編未登場の武器【グレートガンバーライフル】を組み上げ、持たせることは出来る。
反面、合体構成が今の目線でもかなり凝っており、ガンバルガー本体にリボルガーとゲキリュウガーのパーツを前後に挟み込んで合体、ガンバルガーの腕を折り曲げた状態でゲキリュウガーの胸パーツとリボルガーの脚部パーツをはめ込んで腕を完成させる、リボルガーの胸部(アニマルモードの頭部)が変形してほぼそのままグレートガンバルガーの頭部を構成するなど、勇者ロボや戦隊ロボでもほぼ見かけない合体パターンを持っている。
関連タグ
グレート合体
元気爆発ガンバルガー
エルドランシリーズ
カバヤ食品:ガンバルガーの変形合体機構自体は再現していないものの、リボルガー・ゲキリュウガーの変形機構及びガンバルガーとの合体形態・グレートガンバルガーの合体機構を再現出来る食頑を販売していた。