グレートガンバルガー、超ミラクル合体!!
元気爆発だぁーっ!
概要
『超魔界獣ドカーン』の花火化魔法で危機に陥った『リボルガー』に虎太郎の願いに答え超ミラクル合体した姿。
エルドランが所有する守護神の中でも特に複雑な合体機構で、玩具で再現すれば余剰パーツが盛大に出るのは語り草。本編でも超魔界獣イシガンダー戦で石グレートガンバルガーが登場した際、盛大にバラバラになっている。この複雑な合体パターンを逆手に、劇中では合体プログラムを立体パズルの要領で正しく組み立てることが機能解放の鍵となっていた。
虎太郎がこれを組み立てた事により以降合体可能となったが、その後は「グレートガンバルガー、超ミラクル合体!」のかけ声と共に超合体カードを挿入するだけで完了。
起動するのは童心を忘れぬ者であれば誰でもよく、ガンバーチーム関係者のゴンはおろか非戦闘員の秋絵が虎太郎に乗せられる形でも合体させている。ガンバルガー同様に座席は三つ(イーグルとエレファンのシートは移動していないため)だが、基本的に操縦は1人で行え操作も簡単。そのうえ合体後のデメリットであるエネルギー消費問題も他のエルドランロボと比べると起きておらず、長時間合体した状態で戦った時もある。
また、カタログスペックでは160万馬力とされているものの、29話の超魔界獣クッツキング戦では街中から集められた鉄の塊(グレートガンバルガーよりはるかに巨大)を馬鹿力で持ち上げ、空へと放り投げている。操縦者の意志によってスペック以上の性能が引き出せるのだろう。
毎回必ず合体するわけではなく、しなくても倒せる相手の場合は上記のエネルギー問題を把握し、合体せず個々の必殺技で倒すパターンが異なる点と言えよう。
一部の武装はスーパーロボット大戦NEOにて初参戦した際、正式に名称が設定された(※がついている武器)。
基本データ
全高:43.8m
重量:168.5t
最大出力:160万馬力
最高速度:3800km/h(地上)/M32.0(空中)
技
ガンバーボルト※:頭部のツノから電撃を放出する。
ガンバーバスター※:前腕(元はリボルバスターのパーツ)を変形させてビームを連射する。
ガンバーブレストフラッシュ:胸部のエンブレムから熱線を照射。
ファイナルガンバーソード:天空から出現する剣。かなりの長身。
グレートファイナルアタック:刀身から放出するエネルギーで敵をホールドし、そのまま十文字に切り裂く。
関連タグ
カバヤ食品:ガンバルガーの変形合体機構自体は再現していないものの、リボルガー・ゲキリュウガーの変形機構及びガンバルガーとの合体形態・グレートガンバルガーの合体機構を再現出来る食玩を販売していた。