ケイアス(UNI)
けいあす
「さあ、片付けを始めよう」
『アンダーナイトインヴァース』の登場人物のひとりで、偽誕者(インヴァース)で構成された武闘派集団「忘却の螺旋(アムネジア)」の幹部にして参謀(アドヴェイザー)。
現在進行系で相棒のゴルドーと行動を共にする、赤眼鏡(アンダーリムタイプ)のイケメン。
あまり表には出ないタイプ。その為かヒルダには引きこもり扱いされた。
しかし過去に「血塗れの混沌(ブラッディケイアス)」と呼ばれた程の実力者であり、この当時の彼にはゴルドーも勝てていないらしい(ケイアス曰く「これはゴルドーの謙遜」とのこと)。
元々ゴルドーのストーリーに顔を出すNPCだったが、『Exe:Late』で追加キャラとして参戦した。
ストーリー上では「虚の夜」に向かうゴルドーに同行していないが、靴紐が切れて不吉に思ったケイアスがゴルドーの後をつけていく形になっている。
若く見えるがヒルダを「あの娘」と呼ぶあたり、実年齢はそれなりに年長であるのかもしれない。
背丈はカーマインと同じくらい。
ゴルドーからは「女房役」(意味深)と呼ばれる相棒。彼が「夜」に向かう前には「お前さんはここで亭主の帰りを待っててくれ」と冗談(?)を言われている。
ゴルドーのからかいに対しては、ただ否定するだけでなく
「いや待てよ?野球で言う女房役ならこの場合正しいのか……?」と思案を巡らせてみる、天然の要素を持った知性派キャラ。
ゴルドー以外の相手に対してはかなりひどいことを言っており、ワレンシュタインを「知性(インテリジェンス)の欠片も見られない」、ユズリハを「脳天気そうなの」と評している。
逆にゴルドーに対しては相当大事に思っているようで、前述の靴紐が切れたことで追いかけていくことや、ユズリハがちらっとゴルドーの話題を出しただけで冷静さを失うなどその思いは相当なものであるようだ…
混沌の法典で虚獣『アジ・ダハーカ』と呼ばれる大型爬虫類の様な生物を使役する、いわゆるスタンド使役タンデムタイプ。但し、両者は同時に行動できず、片方の攻撃を受けてもう一方が追撃を行う、という仕様になっている。ケイアスの一部の攻撃がアジ・ダハーカでキャンセル出来るため、擬似的にスピーディな挟撃ができる。但し、同じ攻撃を1つのコンボに組み込む事は出来ない。
ただし、アジ・ダハーカの操作時(専用アイコンが赤の時)にアジ・ダハーカがダメージを受けると一時消失し、かつ本体がダメージを受けてしまう、防御面では脆い性能。しかも火力もそれほど高くない。加えて本体の性能もリーチが短い、切り返しが無い、などとかなり厳しいため、最弱扱いされることもしばしば。
インヴァースフロントのダイアグラムと使用率はExe:Late[st]現在、最下位である。