プレイヤー「名前はケッチャ」
ゲームマスター「それ人間の名前?(笑)」
プレイヤー「いいやん別に。人の勝手でしょお(笑)」※セリフは原文ママ
概要
ソードワールドRPGリプレイ『スチャラカ冒険隊』シリーズのプレイヤーキャラクター。人間の少女。
名前の由来は、プレイヤーがセッション開始直前に聴いていたというバリ島の音楽ケチャ。
そこから上記の会話に繋がることとなった。
吟遊詩人の養父母からは『謀殺の危機に瀕していた貴族から赤ん坊の頃のケッチャを預かって育てた』(だからケッチャは実は『お嬢様』だ)と聞かされているが、真偽のほどは不明。
「お嬢様を守ること」に憧れを持つ戦士ザボは(信じているかいないかは別にして)ケッチャの保護者的な立ち位置となっている。
パーティの中ではマイペースを貫いており、宿ではメンバー(主にディーボ)が酒を飲んでいる中でも『夜更かしは美容に悪い』と口癖のように言いつつ早々に寝てしまう。
所持技能は吟遊詩人(バード)、魔術師(ソーサラー)、賢者(セージ)。
当時はソーサラー&セージ同時取得による経験値ボーナスがない時代である。
なお第三巻のキャラクターシートではセージ技能の代わりに野伏(レンジャー)技能が書かれているが、おそらく表記ミス。
戦闘、非戦闘を問わず、肝心なところで1ゾロが振ることが多く、魔法をスカしたり落馬したりと何かと話題に事欠かない。
第三巻では料理判定で1ゾロを振ってしまい、イラスト付きでメシマズ属性が追加された。
キャンペーン終盤では黒猫の『ザザ』をファミリアーとして使役。
ケインは余所様の作品のパロディにビクビクしていたが、当のケッチャ自身も一度元ネタの名前で呼んでしまったことがあり、ゲームマスターから速攻でツッコミを食らっている。
余談
プレイヤーは女性。キャンペーン終了当時(1990年)は普通のOL(見た目は)。
「『普通のOL』……って言ったら、突っこみがあると思う(笑)」
「仕事って言ったら電話取るでしょ、コピーするでしょ、お茶汲みでしょ、ワープロの前に座るでしょ……ほら、普通じゃないか(笑)」