「新たなる力の解放は、己次第…」
CV:武内駿輔
人物
大型船とクジラが融合したビークルマジン。伝説の7マジンと呼ばれるマジンのうちの一体。普段は自身が作った砂漠のオアシスに潜んでおり、一番弟子のドリライナにオアシスを守らせている。
いかにも厳格さに満ち溢れた口調と風貌だが、その性格の本質はマイペースかつ自己中心的で、弟子のドリライナに忠告されても「我の勝手だろうが」と言って意に返さない。
しかも自身が「弱い」と一度でも判断すると一切顔を合わせようとせず、わざと相手に苦行を与えて諦めさせようとする。
意外と言い忘れが多かったりとお茶目な一面も。
第17話にてペガサイダーと共にケズルの夢の中に現れ、上記の助言を残して消えていった。
その後第26話にて決勝戦前夜のケズルの夢に再度現れるも、助言の意味がわからないと必死にせがんで来たので、仕方なく彼を強くする為の修行を行った。
第32話ではドラゴヘルムの魔法使いに対抗すべく、水を司るマジンだからこそ教えを請う為に弟子になりたいと、自身の住処に訪れたカンナ&ジャグージャの前に出現。
しかし、一番弟子のドリライナに一瞬で倒されたジャグージャに失望し、わざと修行を課して諦めさせようとしたが、その事を知ってパートナーを苦しませた事に怒りを爆発させたカンナに「弱虫」だと呼ばれて大激怒。
『ゼロ・オーシャン』を解き放ち、吹っ飛ばそうとするも、カンナを傷つけようとした者の弟子にならないと反旗を翻したジャグージャとカンナの魔力の高まりを見て、自ら勝負を持ちかける。
地下水脈を掘り進んで水分を補給しパワーアップし、カンナとの絆でフィーバー進化したバレル・ジャグージャの放つ『フル・ジャグストリーム』で押し負けられてしまうも、これで考えを改めて2人の力を認め、自身の力の断片であるマジカを授けた(態度が偉そうなのを理由に、仕返しとばかりにカンナにマジカをチョップされてしまったが)。
必殺技
- ゼロ・オーシャン
空気中の水分を集めて大海並みの水流を解き放ち、跡形もなく吹き飛ばす。