ティナはゲーム開始時に最初に操作するキャラクターであるが、当初はガストラ帝国の技術『あやつりの輪』によって意思を奪われ殺戮兵器として扱われている。
一方でティナを操っていたケフカは、ガストラ帝国の常人でも魔法を使えるようにする魔導注入技術による人造魔導士であり、初期被検体のため精神に異常を来しついには世界を崩壊させ神として君臨するに至る。
どちらもガストラ帝国によって人生を狂わせられた者同士のカップリングである。
ケフカの趣味は人形遊びだが、帝国時代のティナはあやつりの輪により自由意志のない生人形状態だった。
ティナは誕生直後からガストラ帝国で育っており、ケフカは魔導注入以前は正常な精神性だったため、魔導注入前のケフカとティナの交流が描かれる事もある。
ただし原作においてはティナとケフカがまともに絡んだのは、ラストバトル直前くらいである。ケフカは力に対する固執こそ見せているが、ティナに関しては無関心に近い扱いをしている。
しかし後にFFの対戦アクションゲームディシディアにFF6枠として登場し共演している。ティナには同情されている。