ケルベロス(シャイニング・ブレイド)
けるべろす
CV:橘田いずみ
シャイニング・ブレイドの登場人物の一人(一機)。
古代文明の遺産であるオルガノイドと呼ばれる少女の姿をした強力な戦闘用機械人形。
二丁拳銃による中距離戦闘を得意としている。
ちなみにオルガノイドとはエルフ族の細胞を元に作られた機械の要素を組み込んだ一種のバイオロイドのような存在で、ウインドのヒロインの1人であるゼクティは彼女たちのプロトタイプに当たるらしい。
作中では“エトワール神殿”の奥深くで眠っていたが、古代人の末裔であるサクヤに反応して目覚めるとそのまま彼女をマスターとして登録し、以降、レイジたちの仲間として行動を共にする事となる。
なお、レイジのことはサクヤの命令で司令官として認識している模様。
機械人形であるが故に感情に希薄で常にクールであるが、ダークドラゴン撃破後の後日談ではトールシリーズの1つが封印されている古代遺跡で手に入れたディスクを読み込み“感情”が芽生えた事が切掛けで幼い様な人格を持つようになった(ただし容量の都合からなのか、イベントのみの変化となっている)。
それ以降、幼いやんちゃな子供のように暴れ回り、サクヤを困らせてるようだ。
ちなみに取り込んだソフトはどうやら人工的に歌姫(ローレライ)を作り出そうとした (VOCALOIDのようなもの?)経緯から作られたものと推測され、ケロベロスが5人目の歌姫として覚醒(?)するが、何故そのようなものが遺跡に封印されていたのかは不明。
なお、時系列的にハーツに登場するファントム・クイーンEX-Xと同一人物(同一機)の可能性もあるが、関連性についても分かっていない。
クイーンタイプのオルガノイドは頭に取り付ける髪飾り(ビショップ、ブロック、ナイトの武器)によって戦闘モードが変化する仕様となっており、本編では基本形態の「ファントム」以外に「アサルト」「ローレライ」「エア」「アーミー」「ライトニング」「ソナー」「フォトン」「アイドル」「ネイビー」の9つのモードが登場している。
その内、「アサルト」と「ローレライ」はストーリーを進めれば自動的に解放され、残るはパスワードを入力すれば解放されるのだが、その中で「ネイビー」「アーミー」「ライトニング」「フォトン」は他のサイトなどで公開されているので簡単に入手できるのだが、「エア」「ソナー」「アイドル」の3つはアニメ『シャイニング・ハーツ ―幸せのパン―』のDVD特典以外で公開されていない為、全て手に入れるのは至難の業となっている。