俺は誇りに賭けてお前たちと戦う、自分の意思でだ!
CV:堀秀行
概要
主人公サーフの率いるエンブリオンに所属するメンバー。状況分析、戦術立案に長けており、たった一人で参謀を勤めあげる。
メンバーには皆、共通の過去があるのに対し、一人だけ違う過去を持つ。また、自身でも気付かぬうちに、セラと同じ歌をただ一人口ずさむことができた謎多き男でもある。
性格
冷静沈着で論理的思考に従って的確な判断を下す、冷徹とも言える性格で、口癖は「理解不能だ」。
彼以外の主要メンバー四人がセラの歌に聞き覚えがあったのに対して彼一人はそれに当てはまらず、覚醒も一番遅かった。セラの歌と共にフラッシュバックする黒髪の女の泣き顔で、たびたび感情の一端をあらわすが発現にはいたらなかった。
しかし「ハウンズ」のリーダー、ルーパとの接触・離別により生じた「誇り」とエンジェルへの怒りによって覚醒する。
二作目では、持ち前の判断力・理論的思考に加えてルーパから受け継いだ誇りに準じる発言と姿勢を示し、サーフの意を汲んでの代弁や彼の後を継いでメンバーを統率するなど作中でも重要な役割を担う。さらにセラの歌や世界を構成する情報の話から、神の存在と自分の中にあるものにいち早く気付いている。
また、尋問や交渉術にも秀でており、ゲイルがカルマ協会研究員を尋問するイベントがある。
容姿
オールバックした緑色の髪と物語の途中から緑色の目が特徴。
左足にあるツイスターのアートマ印を宿し、頭が口で脚に鋭いナイフを内蔵する悪魔ヴァーユに変身する。
余談
サーフを差し置いて真・主人公や裏主人公などと呼ばれている。
それは、ひとえにサーフが作中全く喋らないというだけではない模様。(一部説明書参考・引用)
因みに、遊戯王に登場する鳥獣族・チューナーの『BF―疾風のゲイル』とは無関係。