概要
CV:折笠富美子
原作者・島袋光年自らが考案したオリジナルキャラクター。
トリコ達が乗るグルメ列車で働く料理人の少女。板チョコ柄の着物を着た、小料理屋の女将の様な格好をしている。旅の間は小松の助手を務め、小松が舌を巻く程の高い調理技術を持つ。性格は大人しく控え目。
実は美食會の元幹部・リョウテイの妹で、列車に乗車したのはトリコ達の行動を操り万一の時は手を下すためであった。しかし自分に優しくしてくれる小松達を見る内に迷いが生じ始め、物語の随所で1人苦悩する様子が見受けられた。
物語終盤ではトリコ達に毒ガスを吸わせて(但し、毒は弱めてあった)から「大地のシロップ」を奪い去る。エンディング後のオーダーでは兄を説得するために自らグルメ界由来の毒を浴び昏睡状態となるも、トリコと小松の活躍で事無きを得る。
戦争で身寄りを亡くしてからは兄と2人で裏社会を流れて生きており(調理の技術はその頃に身についた)、行く当てのない己の生き方に苦悩していたが、小松の説得で改心。全てが終わった後はリョウテイと共に一からやり直す事を決めた。
アニメでも第69話にて登場。グルメビーチでリョウテイとボルトラフグの解体ショーを行い、客を湧かせていた。こちらでは平和にやっているのか、雰囲気がゲーム本編に比べると明るめになっている。