「これは困ったなー」
概要
ディーヴァ・ナンバー5のマネージャーをしていたが、彼女が禁止楽曲を歌ったことで歌唱能力を封印されたのを機にアルビオン異世界探索隊を結成。ディーヴァを「心を探す旅」に連れ出した。
なぜ歌唱能力を封印されて異世界探索をすることになったのか等胡散臭い言動と合わせて不可解な点が多いが、その真相は終盤で明らかになる。
他の主人公(ボーニー&フォルミナ編以外)のアヴァロンの共通シナリオ内でもマネージャーとして少しだけ登場する。
ボーニー&フォルミナ編では冒頭部でコンスタンティンらしき人物が大統領暗殺容疑者として登場し、顔と服装の面で同一人物の可能性が高いが、逃亡先のグレートツリー内で魔物に食べられ素性不明のまま亡くなってしまう。
同じ顔のキャラ
各主人公において暗躍する「天界の者」達となぜか同じ顔をしている。ただし輪郭などは微妙に異なり声はそれぞれ違う。その大半はクィススタティアムに属していると思われる。
- ミヤコ市の結界の破壊を目論むスーツ姿の人物
- アメイヤ・アシュリンの魔力を奪った装甲スーツの人物(デルタベースで冷凍保存されていた人物も同じ姿だが同一人物かは不明)
- シウグナスを殺害した赤い鎧の人物(アメイヤ編でも登場)
- ボーニー&フォルミナ編において主要人物として登場する女性。彼女曰く「奴とは主義主張が違う」とのこと。
がいずれもコンスタンティンと同じ顔をしている。
このため味方として最初から主人公と行動を共にするコンスタンティンが異例とも言える。
***この先ネタバレ***
見た目から薄々察していたプレイヤーも多いであろうが、その正体はほとんどのルートで主人公たちと敵対していた「天界の男(あるいはクィススタティアム)」。
ディーヴァ編でも例に漏れず最後にはディーヴァとアルビオン異世界探索隊を裏切り、敵対することになる。
コンスタンティンは異世界探索隊を「君の心を探すために結成した」とディーヴァに説明したが、その真意は「全き世界(本作のラスボス。二周目では多様なる楽園)を起動させるために必要な楽曲のデータを奪うため」だった。
持ち出したいデータを禁止楽曲に指定し、ディーヴァに覚えさせ、メモリを封印した。(コンスタンティンはデータを削除したほうがいいという自身の目的とは相いれない主張をなぜかしていた。なぜそう主張したのかは不明)
さらにディーヴァを「心を探す」という名目で異世界探索に連れ出し少しずつメモリの封印を解いていった。
その目的については「連接世界をひとつにするため」のこともあれば「連接世界をバラバラにするため」(二周目)と真逆の場合もある。
本作はサガフロ同様、物語を一周するのにかかる時間が短めであり、多くのキャラクターを育成するのは少々難しくなっている。
そのためコンスタンティンをスタメンとして育成していたプレイヤーは戦力が一人欠けた状態でラスボスに挑まなくてはならなくなり、かなり苦戦するはめになる。(ディーヴァ編はメカが多く仲間になるので穴埋めは比較的容易ではあるが)
見た目が露骨に裏切り者なのでメイレン(サガフロ)よりは気づきやすいとも言えるが……
初回でディーヴァ編を選んだプレイヤー以外は「あまりにも」な見た目に警戒した者も多いが、あまりにもすぎてかえって無関係なんじゃないか?と思った者も少なくないだろう。
性格も裏切るまでは飄々としていて胡散臭い面は多かったもののお調子者らしくどこか憎めない雰囲気だったが、裏切ってからは一気に三流悪役のようなゲスっぷりを発揮する。
関連タグ
メイレン(サガフロ):擁護(?)すると、彼女の方は指輪の力の影響で最終決戦で敵対したのであり、決戦後は詫びて和解しているし、他主人公時は敵対しない。
バジル・ゲレイオス:アンリミテッド:サガのローラ編のヴィランで、自分が力を手に入れるために主人公たちに協力するふりをして利用していた点が共通する。