――力を失った魔女――
「幸運以外に何があるっていうの?私はいつもラッキーなのよ。」
概要
CV:飯沼南実
サガ・エメラルドビヨンドの主人公の一人であり、数多の魔女が暮らす世界『プールクーラ』出身の見習い魔女。年齢は50歳。プールクーラの魔女は長寿らしく、他の魔女も現実世界の人間よりもかなり年齢が高い。
本来の姿は上記のメイン画像であるが、試験会場となるミヤコ市では泉ゆめはという小学生の姿に変身している。
何者かの襲撃によって魔力をほとんど奪われてしまうが、ココとは異なる世界からやってきたヴァッハ神に助けられる。彼女の力で翠の波動と魔力を取り戻す魔法を授かったアメイヤは、奪われた力を取り戻して一人前の魔女のなるための旅に出る。
他主人公ルートではプールクーラの案内人として登場(御堂綱紀編ではアメイヤの代わりにリタ・キャリクスが代理を務める)。流れによっては厄災との戦いの果てに体が結晶化してしまうこともある。
固有能力
- ネコあつめ
世界各地に散らばるネコを集める事で、特別なネコアイテムや失われた能力を取り戻すことが出来る。
- 金行術
他の味方キャラでは習得・使用はおろか装備品の固有術としても使う事ができない金行術を唯一扱う事ができる。スタン効果を付与するブラッドフリーズ、暗闇効果を誘発する全体術ヴァーミリオンサンズ、ガード不能+術力低下+高威力雷属性全体術「塔」等の強力な術を先述のネコあつめで得た知力と合わせる事で強烈な攻撃とする事ができる。
誕生背景
世界観が過去シリーズになかった主人公。構想は前作サガスカーレットグレイス緋色の野望の製作終了の頃から練られ始めていたそう。
開発チームが言うには当時2018年に魔法少女ものが流行していた気がするからというのが動機だった。
しかし蓋を開ければ彼女のストーリーの作風は数十年前に遡った魔法使いサリーや魔女っ子メグちゃんがモデルになっていて、令和の世に昭和型の魔女っ子が世へ送り出された。
サガシリーズで他ジャンルを参考にした主人公はサガフロンティアのレッドがいたが、レッドが昭和ライダーをモデルにしていたのと違ってアメイヤは魔女っ子というバトルを縦軸にしてないジャンル。
日常はゆめはの姿➡バトルになるとアメイヤになるシーンも当然、変身とは逆の擬態解除である。
ジャンルの作風を意識してか、魔女に認定されて終わる結末の他にアメイヤの姿を失って泉ゆめはとして暮らすことになる昔の少女漫画っぽい結末など今作随一のマルチエンディング要素がある。ラストボスへのルートは周回プレイで特定の条件を満たす事で解禁される。
関連タグ
レッド:同シリーズにおける他ジャンル作風の主人公の先達。アメイヤ編が魔女っ子のノリに対しこちらは特撮ヒーローのノリ。
ブルー(サガフロ):同シリーズにおける術使い主人公繋がり。最終的に知力99で専用の術を行使できる作中最強の術士ぶりが限りなく近い。
アセルス、エミリア(サガフロ):同シリーズにおける女性主人公並びに結末が複数ある者繋がり。