概要
ガイバーの額に配置されている金属の外質を有する装置。強殖装甲を構成する強殖生物を制御するシステムの要であり、同時にガイバー最大の急所でもある。
コントロールメタルが甚大に破損し機能を失うと、強殖生物の制御が失われ、殖装者は暴走した強殖生物に侵食され捕食されてしまう。そのため殖装者はここに対する攻撃を最優先で避けなければならない。(逆にここさえ無事ならば再生は可能である)また稼働時に熱も相応に発している事も有る為か赤外線熱レーザーであるヘッドビーム発生部はコントロールメタルの上に乗っかる様な形で配されている。
また、殖装した状態では殖装者の脳に直結しており、これに強い電気ショックなどの衝撃を直に受ければ殖装者の意識が失われ、強殖装甲の機能は停止して殖装が解かれることもある。いくつかのパーツから構成されており、普段は内蔵されているリング部はガイバーが能力を発動する際に発光する。誘殖組織を介し殖装者同士の念話を介する機能も有している。
これを構成する金属は地球上では再現不能な代物らしくクロノスでも生成は出来ていない。ただしこの金属と同じ組成らしきものがアポルオンの装備している金属パーツとして存在している。
のちにクロノスが人造コントロールメタルを開発しており、強殖生物の細胞サンプルと組み合わせた事でガイバーFⅡが誕生したものの、機能はオリジナルのコントロールメタルに劣っている。